鈴鹿の予選で自信を深めたハース。「新フロントウイングが効果を発揮」

ハースは、アップデートしたフロントウイングが、日本GPで大きな効果を発揮したという。

 ハースF1チームは、最近のレースでいくつか問題に直面しており、アップデートの効果を適切に理解することができなかったが、日本GPが開催された鈴鹿ではペースが一変し、ロマン・グロージャンとエステバン・グティエレスの2台がQ3に進出した。

 日本GPの決勝では、ワンストップ戦略を実行した、ウイリアムズのドライバーふたりが彼らを上回ったため、ハースのどちらのドライバーもポイント圏内でフィニッシュすることができなかった。だが、ハースのチーム代表のギュンター・シュタイナーは、フロントウイングのアップデートがかなり重要だったと確信している。

「それはすごく重要だったと思っている」と、彼はチームのホームGPに当たる、今週のアメリカGPを前に語った。

「我々はFP1、FP2で問題を抱えてしまっていたため、それが機能し始めるのが遅れてしまった。先に、タイヤや他の基礎的なデータを集め、タイヤがどのような挙動を示すのかを知ることに集中していた。マシンの新しい部分を、開発することができなかったのだ」

「我々はシンガポールとマレーシアでの週末、金曜日のフリー走行に問題を抱えてしまっていた。だから、ウイングについて良い仕事をすることができなかった。しかし日本では、良いプラクティスができて、思った通りウイングが機能した」

 シュタイナーは、F1の中位チームは非常に接近しているため、今週のアメリカGPで日本GPの結果を再現できる保証はないと認識している。しかし彼は、チームが進んでいる方向性については、いくらか自信があると語った。

「我々は学習を続けている」と彼は説明した。

「マシンについて、良いバランスを見つけた。我々は、新しいフロントウイングによって、セットアップをひとつ上の段階に引き上げることができた。日本でできたように、オースティンでもうまくいくように願っているが、確実なことは何もない」

「ご存じのように、他チームのみんなも良い仕事をするだろう。だから我々がどの位置にいるのか、見てみよう。マシンを速くすることができるのはわかっている。あとは最善を尽くす必要があるだけだ」

 しかしながらシュタイナーは、チームの2台ともが日本でQ3に行けたという事実は、マシンの真のペースを証明するために重要だったと主張した。

「F1で、Q3に進出するということは、速さが必要なんだ」と彼は語った。

「ただのラッキーでQ3に行くことはない。様々な事情があるレースとは違って、予選は1ラップのアタックが速い必要があるから。私にとっては、オーストラリアでのチーム最初のレースでポイントを獲得したことと、同じくらいの成果だ」

「2台のマシンがQ3に進出したことは、素晴らしいことだ。チームのみんなが賛同してくれると思う。我々にはとても良いフィーリングがあったので、サプライズだったと言うつもりはない。我々はそれを成し遂げたのだ。素晴らしい瞬間だったよ」

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この記事について
シリーズ F1
チーム ハースF1チーム
記事タイプ 速報ニュース