非公式レコード更新のベッテル「SF71Hの性能をもっと向上させる」

非公式レコードを記録したベッテルだが、SF71Hのパフォーマンスをさらに引き上げていかなければならないと考えている。

 フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、バルセロナ公式テスト後半3日目に非公式レコードを記録したものの、SF71Hのパフォーマンスをさらに引き上げる必要性を感じているようだ。

 ベッテルは、主なライバルであるメルセデスとレッドブルとの勢力図を測ることは時期尚早であると主張。その一方で彼はテスト3日目に最多ラップ数である188周をトラブルフリーで走破できたことに対し、フェラーリの新マシンであるSF71Hの信頼性を賞賛している。

「まだパフォーマンスやフィーリングの向上に努めなければならない。今回は信頼性の高さを発揮でき、大きな問題や心配事がなかった。チームの全スタッフに頭が下がる思いだ」

 ベッテルは午後にはプログラムをロングランに移し、好感触を得られたと述べたが、現時点で他のライバルと比較してマシン性能の良し悪しを判断することは困難であることを認めた。

「かなり満足だ。僕たちはスムーズに走ることができた。マシン面も問題なく、赤旗が振られることもなかった。誰かは停車してしまうと思ったけど、何事もなく終わった。かなり堅実な日だった」

「この時点でペースを判断することはできない。レースの時と同じように、いつももっとここでうまくできたかもしれないと後から思ってしまう。でも今回僕は十分だと思えた。ほとんどの時間を走行に充てることができた」

「レースシミュレーションの後、さらに周回数を重ねた。それはマシンを理解する上で非常に重要だった」

 ベッテルにとってバルセロナ公式テスト2回目の3日目が開幕前最後のテストとなり、次に彼がドライブするのはオーストラリアGPである。今年最初のレースに向けて準備が整っているか訊いたところ、ベッテルは次のように語った。

「人間は常により多くのものを望むものだ。1回目のテストではみんなが時間をロスした。でも僕はそれでもいいテストをすることができていたと思う」

「それ以上のことをするつもりはない。僕は多くのラップを重ねて、良いフィーリングを得ることができたからとても満足だ」

「それでも僕たちはマシンを少し理解したまでだし、まだ試していないところを理解しなければならない。でもそれは計画通りだ」

「また昨年とは路面状況が違うため、現在のパフォーマンスを比較するのは困難だと思う。それでも前進の兆しを感じることができた。僕たちはおそらく良い方向性にあると思う」

「僕たちの立ち位置は他のチームのパフォーマンスに依るだろう。これから数週間後にそれが見えてくると思う」

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ F1
ドライバー セバスチャン ベッテル
チーム フェラーリ
記事タイプ 速報ニュース