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ニキ・ラウダ、追突したベッテルの「ペナルティが軽すぎる」と不満

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ニキ・ラウダ、追突したベッテルの「ペナルティが軽すぎる」と不満
執筆:
翻訳:: 松本 和己
2018/06/24 22:18

ニキ・ラウダは、フランスGPの1周目でボッタスに追突したベッテルへのペナルティが軽すぎると、FIAの裁定を酷評している。

Valtteri Bottas, Mercedes AMG F1 W09, with a passesuncture
Sebastian Vettel, Ferrari SF71H, with a broken front wing
Sebastian Vettel, Ferrari SF71H, returns to the pits with a broken front wing
Sebastian Vettel, Ferrari SF-71H locks up and hits Valtteri Bottas, Mercedes-AMG F1 W09
Charles Leclerc, Sauber C37, leads Kimi Raikkonen, Ferrari SF71H

 メルセデスの非常勤会長を務めるニキ・ラウダは、スタート直後にバルテリ・ボッタスへ追突したセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)に科された5秒というタイムペナルティは軽すぎると、FIAの裁定を酷評している。

 3番手スタートのベッテルは、前をポールポジションのルイス・ハミルトンに、右側をボッタスに囲まれる形で1コーナーに向かったが、ブレーキをロックさせてしまいボッタスの左リヤに接触した。これでボッタスはスピンしタイヤをパンク。ベッテルはフロントウイングにダメージを負ってしまった。

 オープニングラップでは他にも混乱があり、セーフティカーが導入された。ベッテルはこの間にピットに入り、ソフトタイヤに交換。後方から追い上げを始めた。

 ベッテルにはボッタスとの接触で5秒のタイムペナルティを科された。しかし最終的に5位まで浮上したベッテルは、後方に十分なギャップを築き2回目のピットストップをした際にこれを消化。ペナルティは結果に大きな影響を及ぼさなかった。

 ベッテルに当てられたボッタスは、ポジションを上げていくのに苦労し7位でレースを終えた。ラウダは、この展開にかなり不満を持っているようだ。

 接触がなければ、メルセデスはワンツーフィニッシュできていたかと訊かれたラウダは、次のように語った。

「我々はそれを達成できたと思うし、ベッテルがあんな大きなミスを犯して、なぜ5秒しかペナルティを受けなかったのか理解できない。あまりにも少なすぎる」

「つまり、もっと厳しいペナルティを科すべきだ。彼は、自分自身とボッタスのレースを破壊したんだ」

 レースに優勝したハミルトンは、表彰式の控え室でボッタスとベッテルの接触のリプレイを見て、ベッテルに非があると明言。ラウダのコメントはその後出されたものだ。

 リプレイを見たハミルトンは「うわ、彼(ベッテル)が彼(ボッタス)を押し出した。ああ、クレイジーだ」とつぶやいた。

 表彰式後に、motorsport.comがハミルトンにインシデントの感想について訊くと、ハミルトンはこう答えた。

「詳しくは見たわけじゃないけど、そこ(控え室)で再生されたものを見た」

「僕らにとっては、ワンツーフィニッシュを達成するチャンスがあったので残念だ。それがチーム内の最終目標だし、今週末の彼はいつも通り堅実な仕事をしていた」

「僕たちはみんな、できる限りハードに1コーナーに入っていった。誰かにレースを破壊されてしまえば、かなり後退することになるし、戻ってきて前でフィニッシュすることはできないはずだ」

 レース後のボッタスはクラッシュについてかなり冷静に、パンクによってフロアにダメージを負ったことでポジションを上げていくことがなかなかできなかったと語った。

「僕たちはブレーキングゾーンで並んでいたので、僕はアウトサイドに行った」

「かなりブレーキを遅らせて、彼のためにインサイドに十分なスペース残していた。だけど、彼がそのまま僕に当たってきたんだと思う。それで僕のタイヤがパンクして、そのタイヤでフロアがかなりダメージを受けてしまった。そのせいで、レースにかなりの妥協を強いられた」 

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