フェルスタッペン、ミスを批判するメディアに反論「本当にくだらない」

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フェルスタッペン、ミスを批判するメディアに反論「本当にくだらない」
執筆: Scott Mitchell
協力: Glenn Freeman
翻訳:: 青山悦子
2018/06/25 9:36

フェルスタッペンは、ドライバーがミスをした際にメディアから批判を受けることについて、厳しく反論している。

Max Verstappen, Red Bull Racing, celebrates on the podium
Lewis Hamilton, Mercedes-AMG F1 W09 leads at the start of the race as Sebastian Vettel, Ferrari SF71H locks up and hits Valtteri Bottas, Mercedes-AMG F1 W09
Max Verstappen, Red Bull Racing RB14
Max Verstappen, Red Bull Racing, Nico Hulkenberg, Renault Sport F1 Team on the drivers parade
Sebastian Vettel, Ferrari SF71H, returns to the pits with a broken front wing
Sebastian Vettel, Ferrari SF-71H locks up and hits Valtteri Bottas, Mercedes-AMG F1 W09
Sebastian Vettel, Ferrari SF71H, with a broken front wing
Sebastian Vettel, Ferrari SF71H
Max Verstappen, Red Bull Racing celebrates on the podium with the trophy

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1ドライバーがミスをした時にメディアなどから批判を受けることについて、「本当にばかげている」と厳しく非難した。

 フランスGPの決勝レースでは、オープニングラップでセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)とバルテリ・ボッタス(メルセデス)が接触。両者ともマシンにダメージを負い、直後にピットインを強いられた。

 レース後に行われたトップ3ドライバーらによる記者会見では、ベッテルが5秒ペナルティを受けたものの5位でチェッカーを受けたことについて質問が飛んだ。するとフェルスタッペンは、冗談を交えてこう答えた。

「次にセブ(ベッテルの愛称)にあった時に、あなた方は”そのスタイルは受け入れられないから、スタイルを変えるように”と彼に言うんだろう」

「これは今シーズンの初めに僕が言われてきたことだ。だから(ベッテルにも)同じことを言うべきだと思う」

「だけどもちろん、セブはそんなことをする必要はない。もう一度ドライブをして、そこから学び、前進していくだけだ」

「これは僕からの、この部屋にいる全員へのアドバイスだ」

 フェルスタッペンのコメントは、一部の人々にはベッテルへの批判として誤解された。この回答について、フェルスタッペンはテレビ番組のアナウンサーらに言い寄られたが、彼はミスをしたことについてドライバーが批判を受けることにフラストレーションを感じていたことを明らかにした。

 彼はSky Sports F1にこう語った。

「僕らは皆人間だ。オーストリアに行った時には、ジャーナリストたちが彼(ベッテル)にアプローチを変えるつもりでいるのかどうかと訊かないでいることを願っている。僕はたくさんのレースでそういうことを聞いてきたけれど、そのような質問には苛立っている」

 またフェルスタッペンは、”ソーシャルメディアやジャーナリストらによるくだらないコメント”に対してフラストレーションを抱えていると話した。

「本当に、本当にばかげている」

「僕はそう感じているし、それを隠すつもりはない」

 今年はシーズン序盤に多数のインシデントに関わったフェルスタッペンだが、それにより厳しい視線に晒された。またチームからも、アプローチを変えるべきだと助言を受けていた。

「ミスから学ばなければならない。でもアプローチを変えることはできない」とフェルスタッペンは続けた。

「それを安定させることはできる。だけど”スタイルを変える”だとか、そういうのはくだらない」

 レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーはカナダGPの前に、フェルスタッペンについて「アプローチを少し変更すれば、それが利益に繋がる」と話していたが、ホーナーはフェルスタッペンのことを信用しており、そのカナダでフェルスタッペンは3位に入賞した。

 フランスGPで2戦連続となる表彰台を獲得したフェルスタッペンは、アプローチを変更していないと語った。また、これまで彼が受け取ってきたようなネガティブなことを、ベッテルが感じることはないだろうと考えている。

 ドライバーが批判を受けた際に、そうならないようにすべきかと尋ねられたフェルスタッペンは、次のように答えた。

「彼らはそんなことをするべきではない。ミスは起こるものだし、今日(レースで)見たように、僕らの中のベストなドライバーにだってそれは起こる」

「そういうことのせいで僕は腹が立っている。もちろん僕の時ほど酷くはないだろうけど」

「いつも彼らは僕のところへ来て、アプローチを変えるべきだとくだらないコメントをしていく」

「でも僕はそれを変えていないし、今は全てが正しい方向へ進んでいる。僕は何をすべきかわかっているし、結局彼らが最後に笑うことはない。ただ迷惑なだけだ」

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この記事について

シリーズ F1
イベント フランスGP
ロケーション サーキット・ポール・リカール
ドライバー マックス フェルスタッペン 発売中
チーム レッドブル
執筆者 Scott Mitchell
記事タイプ 速報ニュース