【F1】リカルド、PUコンポーネント交換もグリッド変わらず
執筆: Jonathan Noble
予選でトラブルに見舞われたダニエル・リカルドが、複数のPUコンポーネントを交換。しかし19番グリッドスタートを維持することになりそうだ。




間も無くスタートを迎えるF1イギリスGP。19番グリッドスタートのダニエル・リカルド(レッドブル)は、多くのパワーユニットのコンポーネントの変更を行った。
リカルドはイギリスGPの予選Q1でターボのトラブルに見舞われ、マシンをストップせざるをえなかった。そのため、予選最下位に終わったものの、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが30グリッド降格ペナルティを受けるため、19番グリッドからスタートすることになっていた。
レッドブルは、決勝に向けて新しいエンジン(ICE)、ターボチャージャー(TC)、MGU-H、MGU-Kを、リカルドのマシンに搭載することを決定した。しかし、これらのコンポーネントのうち、MGU-Hのみがシーズン中に使用が許されている上限の4基を超えた5基目であるため、合計でも10グリッド降格で済むということになり、アロンソの後ろに下がる必要はない。
リカルドは土曜日に、トラブルについて次のように語った。
「僕はそれがターボに関係していると思っていた。最初に聞いた”異音”は、正常には聞こえなかったんだ」
「エンジンがどう動いているのか、僕は正確には分からない。でも、ターボの音がどう聞こえるかは知っている。本当に奇妙な音が鳴り始めたんだ」
「その後、エンジンのセーフティモードの観点により、すべてのスイッチを切ったんだ」
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