100周走破のクビサ「最後にF1でレースした時より良い」と手応え十分

アブダビテストに参加したロバート・クビサは、最後にF1でレースに参戦した2010年よりも身体的に良い状態だと手応えを感じたようだ。

 ロバート・クビサは2011年にラリー事故により右腕を負傷、F1キャリアを中断したが、復帰にまた一歩近づいたようだ。

 アブダビのヤス・マリーナ・サーキットで行われたピレリのタイヤテスト1日目、ウイリアムズのマシンに乗り込んだクビサは100周を走破し、タイヤの評価を行った。

 2日目となる水曜日も再びマシンに乗り込み、2時間以上の走行が予定されている。ここでは、初日には行わなかった、より予選パフォーマンスに焦点を置いた走行が行われるようだ。

 彼の身体的な状態、特に右腕の怪我の影響についてはまだいくらか懸念材料があったものの、クビサはその懸念を払拭するような働きを見せた。

「僕が片手で運転していると言っている人がいるが、そういうわけではない」と、クビサは語った。

「片手でF1をドライブすることは不可能だと思う」

「だけど、僕の身体にはいくつか制限があって、何らかの方法でそれを補っている。それは間違いじゃない」

「僕たちは人間であり、身体が足りない能力を補うのを助けるために、僕たちは脳を使っている。それは普通のことなんだ」

「これは、僕がもう克服したと考えていることだ」

 2017年シーズンにレギュレーションが大きく変わったことで、新世代のF1マシンをドライブする際の身体的負荷は大幅に増加しているが、クビサはそれに対処するため、今シーズンは集中的なトレーニング体制を敷いていたという。

「身体的に、僕はこの6カ月間で素晴らしい仕事をしてきたと思う」

「簡単なことじゃなかった。ただベッドに横たわっているのとはわけが違う」

「おそらく、僕はフィジカル的に最高の状態にあると思う。僕がF1のレースに出ていた2010年よりもはるかに良いんだ。モチベーションもあるし、身体の反応も良い」

「もちろん、この7年間でF1はかなり様変わりしているから、ほとんどゼロからのスタートになるだろう」

「でも、僕がF1でレースをしていた数年間で得た経験は、学習プロセスを過去よりも早く進めるのに役立ってくれている」

 クビサは、ウイリアムズのシートをめぐってセルゲイ・シロトキンやダニール・クビアト、ポール・ディ・レスタなどと争っているが、その中でもクビサが圧倒的な最有力候補だと考えられている。

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 Abu Dhabi November testing
サーキット ヤス・マリーナ・サーキット
ドライバー ロバート クビサ
チーム ウイリアムズ
記事タイプ 速報ニュース