17Gの衝撃を受けたグロージャン車。”時間制限なし”での修復が許可

排水溝の蓋の影響でFP2でクラッシュしたグロージャンのマシンには、作業時間の制限なしで修復を行うことが許可された。

 ハースは、マレーシアGPのフリー走行2回目のクラッシュで大ダメージを負ったロマン・グロージャンのマシンを、時間制限なしで修理することができる権限を与えられた。

 グロージャンは、前方を走っていたメルセデスのバルテリ・ボッタスが跳ね上げた排水溝の蓋を踏んでしまい、右リヤタイヤをバースト。そのままコントロールを失い、サンドトラップを飛び越え、タイヤバリヤに激突してしまった。

 このクラッシュによりマシンは大破し、ガレージに戻された。チームはマシンの修復を行ったが、このクラッシュはチームにもドライバーにも責任のない、非常に特異な出来事であったとFIAは判断し、「不可抗力」として時間制限を超えての作業が許可された。

「僕はタイヤが縁石でブローアップしたのかと思った。排水溝の蓋は、全く見えなかったんだ」

 そうグロージャンは語った。

「少し後でその時の映像を見た。排水溝の蓋が飛び出し、タイヤに当たったのを見たんだ。それで僕は何が起きたのかを理解した」

「残念だけど、僕らに問題がなかったのは良かった。マシンには大きなダメージがある。スタッフはそれを修復するために、とても、とても懸命に作業を続けている。そしてFIAとサーキットが、明日に向けて解決策を見つけることを確信している」

 グロージャンは事故の際、17Gの衝撃を受けたという。これにより、彼らは今週末に投入された新しいフロアとフロントウイングを失うことになってしまった。

「僕らは新しいフロアを持ってきていたんだけど、それを失ってしまった。フロントウイングも同じようになくなってしまった」

 そうグロージャンは語った。

「だからいくつかのパーツは、元々の仕様に置き換えることができない」

「ドライバーズブリーフィング中に、チャーリー(ホワイティング/F1のレースディレクター)は謝罪した。そして、関係するすべての人々が、明日に向けてより良くするために、本当に懸命に働くと言っていた」

「幸いなことに、僕は何の傷も負うことはなかった。マシンには少し残念なダメージがある。でも一番大事なのは、僕が大丈夫だったこと、そして明日に向けて(問題が)解決されるということだ」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 マレーシアGP
サーキット セパン・インターナショナル・サーキット
ドライバー ロマン グロージャン
チーム ハースF1チーム
記事タイプ 速報ニュース