2番手のベッテル、「思っていた以上にPPに近づけた」と結果に満足

ベッテルは、”思っていた以上にトップタイムに近づけた”といい、マシンにも結果にも満足しているという。

 アメリカGPの予選を2番手で終えたフェラーリのセバスチャン・ベッテルは、”予想以上に”ポールポジションのタイムに近づくことができたと語った。

 予選Q1、Q2とルイス・ハミルトン(メルセデス)から0.5秒以上も遅れをとってしまったベッテルは、Q3の最初のアタックでも同じようなタイム差で走行していた。

 しかしボッタスとライコネンよりも後ろにつけていたベッテルと、首位のハミルトンとの差は次第に0.4秒に縮まり、2回目のアタックでは改善を遂げて2番グリッドを獲得した。

 ハミルトンから0.239秒差で2番手となったベッテルは、「僕たちはこの結果に満足している。最後のアタックは極めて重要だった」と話した。

「予選ではすぐにリズムを掴むことができなくて、いくつかのコーナーでも苦戦した。そのあと最後のアタックではきちんと走ることができた」

「最終的には、思っていた以上に近づくことができた。明日も今日のようにマシンが機能すればいいんだけど」

 ベッテルは、Q3での最初のアタックは基本的なレベル以下のものであったことを認め、トップ3チームの他のドライバーを下回るリスクがあったと話した。

「1日中風がトリッキーで、ターン8では少し苦労した。朝は大丈夫だったんだけど、午後になったら悪くなっていった」

「Q3での最初のアタックはとても酷いものだったけど、結果を出さないといけないとわかっていた。それができなかったら、僕は6番手だったかもしれない。タイミングが良かった」

 金曜日にはスピンを喫するミスもあり、その日に夜通しでシャシー交換を行うなど、ベッテルは予選を迎えるまでは決してグランプリを楽しめる状況ではなかった。

「夜通しの大きな作業があったけど、チームは素晴らしかった。メカニックは今も何週間も連続でたくさんの仕事をしてくれているし、短い時間でエンジンやシャシーを交換してくれた」

「パーツの交換時間は記録的なタイムだよ。僕たちが望んでいたことではないけどね。でも今日はマシンに関してこれまで以上に満足できたし、良い結果に終わって嬉しい」

 ベッテルは予選Q3の序盤ではチームメイトのキミ・ライコネンに対してわずかなリードしか築けなかった。そしてライコネンは、2度目のアタックでもベッテルを上回ることができなかった。

「まあまあ大丈夫だと思う」

 そうライコネンは語った。

「マシンはこれまでの週末よりも良くなっていた」

「(サーキットの)多くの場所でかなり満足できた。でもマシンを良くするのに苦戦した場所もあって、そういうところでタイムを失った」

「中にはそういう場所でもうまく走ることができたラップもあったが、大抵はそうではなかった」

「それがなければ、僕たちには相当なスピードがあると思うし、もっと上位につくこともできたはずだ。問題を抱えていた場所ではタイムを失ったけど、マシンには満足だ」

Additional reporting by Jonathan Noble and Lawrence Barretto

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 第17戦アメリカGP
サーキット サーキット・オブ・ジ・アメリカズ
ドライバー キミ ライコネン , セバスチャン ベッテル
チーム フェラーリ
記事タイプ 速報ニュース