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2013年が最後の開催となったインドGP「サーキットを売却するつもりはない」

かつてのインドGPは財政難を理由にF1カレンダーから姿を消しており、現在も復帰の目処は立っていないという。

BIC, Track atmosphere

XPB Images

Sebastian Vettel, Red Bull Racing RB9 leads at the start of the race
Paul di Resta, Sahara Force India VJM06
Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W04
Felipe Massa, Ferrari F138
Sameer Gaur, Jaypee Group Managing Director on the podium
Kimi Raikkonen, Lotus F1 Team

 かつてのインドGPの開催地であるブッダ・インターナショナル・サーキットのオーナーであるジェイピー・グループは、電力や建設、または不動産など様々な分野で事業を手掛けている。しかし最近では、複数の借金の返済義務を果たせていない。彼らの借金は、2016年3月31日時点で約90億ドル(日本円換算:約9424億円)になっていた。

 グループは責務返済能力がないことを理由に、電力やセメントなど他のセクターにおける主要資産の負荷を軽減することを強制施行されている。

 サーキットチーフであるサミール・ガウルは、近い将来インドGPがF1カレンダーに復帰する予定はないが、同社がサーキットを売却する計画も今の所ないと主張している。

「そうです。我々は近い将来にF1のホストになることは考えておりません。理由はすでに知られている事かと思います。しかし、それは我々がサーキットを売却するというわけではありません。そういった考えは我々のマインドとリンクしていません」とガウルは、インドのプレス・トラストに語った。

「BIC(ブッダ・インターナショナル・サーキット)のような大きな施設を管理していくことは確かに難しいことです。しかし我々は他の制約があろうとも、サーキットを維持していきました」

 しかし、同社は完全にグランプリレースの開催を諦めたというわけではない。ガウルはグループの財務状況が安定した場合、経営スタンスを変える可能性もあると主張した。

「我々はF1のような大きなイベントを開催するために、このような大きなサーキットを設けました」

「状況次第ですが、財政が改善された場合は、完全にそこにフォーカスするわけではありませんが、トラックをより有効に使うことを考えると思います」

 インドGPは2013年を最後に、2年間のオーガナイザー契約を残しながらもF1カレンダーから姿を消した。

 サーキットがF1開催を断念してからは、自動車メーカーのテスト会場や国内イベントに活動を限定してきた。

 最近ではFIMアジアロードレース選手権を開催したが、イベントを主導したのはマドラスモータースポーツクラブであった。

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