マクラーレン、昨年度は4億円の損失。成績不振による賞金減額が響く

マクラーレンは2015年シーズンの結果により賞金が減額されたため、昨年度の税引き後の損失額が約4億円となった。

 マクラーレンは2015年シーズンの結果により賞金が減額されたため、昨年度の税引き後の損失額が320万ポンド(約4億円)となっていたことが明らかになった。

 マクラーレンはF1参戦復帰初年度である2015年シーズンに1億8800万ポンド(約284億円)売上げ、520万ポンド(約7億円)の利益を上げた。しかしその年に配分される賞金は前年度のパフォーマンスが反映される。そのため2015年シーズンを年間9位で終えたマクラーレンの2016年度の売上高は、800万ポンド(約12億円)減の1億8000万ポンド(約272億円)となった。

 ここで重要となるのはマクラーレンはホンダから無償供給されるエンジンと多額の資金援助を受けながらも、成績が振るわなかったということだ。

 マクラーレンは来季よりルノーから有料でエンジン供給を受けるが、例えばマシンにルノーバッジをつけるなどの、マーケティング的交渉によってそのコストを削減する可能性は大いに考えられる。

 そうである以前に2018年に支給される賞金は今季の結果が反映されるため、マクラーレンは近い将来に会計のバランスを調整するという大きな課題に直面していることは明らかだ。

 マクラーレンは昨年度で2370万ポンド(約35億円)を車両開発に費やし、新たなレギュレーション変更に伴い、2017年シーズンにはさらに460万ポンド(約6億円)増資している。

 マクラーレンのCOOであるジョナサン・ニールは戦略的報告書に対し次のように述べている。

「2017年を通して優れた結果を出す我々のシャシーはテストとトラックの相関関係が取れていて、良好なパフォーマンスを発揮している」

「今後ルノー・スポールと新たなパートナーシップを提携するが、我々のシャシーと組み合わせることで近しい将来に目標を達成し、レースに勝つ機会を我々にもたらすパワーユニットを提供してくれることと信じている」

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この記事について
シリーズ F1
チーム マクラーレン
記事タイプ 速報ニュース