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ホンダ山本MD、日本GPに意気込み「ギリギリまで攻めて、オーストリアのようなレースを」

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ホンダ山本MD、日本GPに意気込み「ギリギリまで攻めて、オーストリアのようなレースを」
執筆:
2019/10/06 23:59

ホンダの山本雅史F1マネージングディレクターが、よみうりランドで行われたRed Bull Box Cart Raceに審査員として参加。イベントの感想、そして次週に迫ったF1日本GPへの意気込みについて語った。

 よみうりランドで行われたRed Bull Box Cart Race。翌週11日(金)〜13日(日)にはF1日本グランプリを控える山本雅史ホンダF1マネージングディレクターが、審査員として1日を楽しんだ。

「ボックスカートを見たのは初めてですけど、私も自分で作って出たいと思いましたね。そのくらい面白かったです」

 イベント終了後、山本マネージングディレクターは、そうイベントの感想を振り返った。

「最初の何台かを見た段階で、自分が作りたい、乗りたいと思いました。でも楽しそうで良いですね。良いイベントだなというのが正直な感想です」

 自動車メーカー”ホンダ”を代表して、参加者に対する”マシン作り”のアドバイスも忘れなかった。

「今日のクルマは手作り感満載で、走り出したらキャンバーが変わっちゃうクルマとかがありました。私が作るのなら、そのあたりはキッチリとやって、転がり抵抗が少なくて、スピードを出せるクルマ作りをしたいと思います。そしてしっかりと止まれるクルマですね」

「まずはしっかりとまっすぐ走れることが大切なんです。トウが合っていないとか、ネガティブキャンバーが付き過ぎているというクルマもありました。あと転がり抵抗を考えれば、ベアリングをどう使うか、タイヤをいかにスムーズに回転させるかというところが重要です。それが一番肝心なところかなと思います」

 このイベントには、佐藤琢磨もドライバーとして登場。ぶっつけ本番で見事な走りを披露した。山本マネージングディレクターも、自分の作ったマシンに自分で乗りたいと主張する。

「もちろん自分が乗りたいですよね。琢磨選手がバンクを一番綺麗に回ったけど、さすがにプロです。彼も冗談で、『インディでバンクは慣れていますから』と言っていましたけど、なかなか楽しいですよね」

 そして11日(金)からは、ホンダにとって母国凱旋レースとなるF1日本GPが、鈴鹿サーキットで行われる。その日本GPへの意気込みを、改めて次のように語った。

「今年のF1は、シーズン前半はおかげさまで、自分たちの思った以上の結果で2勝を挙げることができ、ハンガリーではポールポジションも獲れました。夏休み中には、後半戦を見込んで仕込みもしていたつもりなんですが、フェラーリが想像以上に頑張っています。それに負けないように、パワーユニットの使い方を、さらに鈴鹿に向けて成熟させようとしています」

「今年は鈴鹿に来ていただけるお客様の数が昨年の130%に増えていると聞いていますし、Honda応援席も完売になっています。お客さんに恥じないように、喜んでもらえるホンダでありたいと思います。ギリギリまで攻めて、オーストリアのようなレースができるようにしたいと思います」

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シリーズ F1
執筆者 田中 健一