ホンダF1、スペイン初日は全台トップ10入り。「拮抗した戦い。細部まで最適化して予選臨む」と田辺豊治TD
ホンダF1の田辺豊治テクニカルディレクターは、第4戦スペインGP初日を振り返るとライバルとの差は今回も小さく拮抗した戦いになるため、セッティングを煮詰めてベストな形で予選につなげたいと語った。
Max Verstappen, Red Bull Racing RB16B
Steven Tee / Motorsport Images
2021年のF1第4戦スペインGP初日の走行が、カタルニア・サーキットで行なわれた。ホンダF1の田辺豊治テクニカルディレクターは、小さな違いが大きな結果の差を生む戦いになっていると語り、予選に向けてベストな形で臨めるようにしたいと語った。
ホンダのパワーユニットを使用するレッドブル、アルファタウリは初日フリー走行では全4台がトップ10入り。アタックの不発もありFP2でのタイムでこそ、レッドブル勢はメルセデス勢から離されてしまったものの、今回もメルセデス勢とは僅差の戦いになることが予想されている。
ホンダF1の田辺TDは、これまで同様にライバルと僅差の戦いになると見ており、走行機会の多いカタルニア・サーキットで過去から累積してきたノウハウを加えて、予選に向けてセッティングを詰めていきたいと語った。
■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)
「まだ金曜日ではありますが、今日の結果を見ると、ここまでの戦いと同様に、今回もレッドブル・レーシング・ホンダ、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダともに、ライバルと僅差の戦いになると考えています」
「パフォーマンスが非常に拮抗した戦いになりますので、小さな違いが大きな結果の差を生むこととなります」
「ベンチマークとなるサーキットで本日収集したデータに過去蓄積したノウハウなどを加えて、明日に向けてセッティングを煮詰めていきます。細部にまで最適化を図り、ベストな形で明日の予選に臨みたいと思います」
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