F1バルセロナテスト2日目午前:リカルドがトップ。レッドブルのペレスが赤旗第1号に
バルセロナのカタルニア・サーキットで開催されているF1プレシーズンテスト。2日目の午前は、マクラーレンのダニエル・リカルドがトップタイムをマークした。
写真:: Steven Tee / Motorsport Images
スペイン・バルセロナのカタルニア・サーキットで開催されているF1プレシーズンテスト。2日目午前のセッションでトップタイムを記録したのは、マクラーレンのダニエル・リカルドだった。
セッションが開始されると、リカルドやカルロス・サインツJr.(フェラーリ)が序盤をリード。各車が大きな空力測定装置を搭載し、周回を重ねた。
徐々にタイムを更新していったサインツJr.は、セッション開始から2時間を過ぎた頃に、C3タイヤで1分20秒546をマークしトップに。セッション終盤まで、このタイムがトップを守っていた。
すると、セッション残り約40分となったところで、レッドブルのセルジオ・ペレスがコース上でストップ。今季の赤旗第1号となってしまった。
約20分の中断後、セッションが再開されるとリカルドがC3タイヤで1分20秒335をマーク。結局このタイムがセッション最速となった。
最多の71周を走ったサインツJr.が2番手。3番手はアルファタウリのピエール・ガスリーで、こちらは61周を走っている。
赤旗で走行を切り上げることになってしまったペレスは、38周の走行で8番手。メルセデスはルイス・ハミルトンが走行を担当したが、こちらも40周で9番手と下位に留まった。ハミルトンはマシンが激しく上下に揺さぶられる”ポーポイズ現象”に苦しんでいたという情報もあり、ターン13で何度かコースオフしていたという。
テスト初日に続き、あまりマイレージを稼げなかったのがアルファロメオだ。バルテリ・ボッタスが走行を担当。セッション終盤になんとか周回数を21まで伸ばしたが、赤旗前まではわずか12周だった。現地時間13時に予定されていたボッタスの取材セッションもキャンセルとなるなど、あまり良い滑り出しとはなっていない。
■バルセロナテスト2日目午前結果
Pos | Driver | Team | Time | Gap | Laps/Tyre |
1 | Daniel Ricciardo | McLaren | 1:20.355 | 64/C3 | |
2 | Carlos Sainz | Ferrari | 1:20.546 | +0.191s | 71/C3 |
3 | Pierre Gasly | AlphaTauri | 1:20.764 | +0.409s | 60/C3 |
4 | Alex Albon | Williams | 1:21.531 | +1.176s | 47/C3 |
5 | Lance Stroll | Aston Martin | 1:21.920 | +1.565s | 55/C2 |
6 | Mick Schumacher | Haas | 1:21.949 | +1.594s | 65/C3 |
7 | Valtteri Bottas | Alfa Romeo | 1:22.288 | +1.933s | 21/C3 |
8 | Sergio Perez | Red Bull | 1:22.412 | +2.057s | 38/C2 |
9 | Lewis Hamilton | Mercedes | 1:22.562 | +2.207s | 40/C2 |
10 | Esteban Ocon | Alpine | 1:23.280 | +2.925s | 66/C2 |
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