F1 日本GP

3度目のF1母国レースで角田裕毅が口にした“責任感”。予選10番手も笑顔少なく「今までの日本GPよりプレッシャーを感じた」

F1日本GPの予選を10番手で終えた角田裕毅は、アタックをまとめられなかったとして複雑な表情を浮かべており、アタックに臨むにおいては今まで以上にプレッシャーがあったと語った。

戎井健一郎

編集: 2024/04/06 9:06

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Yuki Tsunoda, RB F1 Team VCARB 01

 2024年のF1第4戦日本GPの予選で、RBの角田裕毅は10番手となった。トップ5チームの10台が抜きん出ている今季序盤戦のF1においてトップ10に食い込んでみせた角田のパフォーマンスに、詰め掛けたファンは大いに盛り上がったが、当の角田に笑顔はほとんど見られなかった。

「(Q3で)まとめきれなかった部分もあるし、少しバランスに苦しんだ部分もあったので、そこは課題かなと思います」

 予選後のインタビューでそう語った角田。初日を終えた段階ではまずまずの感触があり、大きくセットアップを変える必要はないだろうと語っていたが、実際に予選に向けてもダウンフォースレベルを調整する程度の変更に留めたようだ。

 ただ予選アタックでは特に低速域でのマシンバランスに苦しんだようで、ヘアピンやシケインではミスもあり、タイムを失っていたという。

「低速コーナーでのバランスに苦しんだのでそこに気を取られたというか……。もう1セッションあれば、もう少しクルマのセットアップで引き出せた部分があるかなと思います」

「(バランスに苦しんだのは)ターン11(ヘアピン)とシケイン、どちらかというとターン11ですかね。旋回性がかなり悪く、コーナーで出口で後れをとっていることは自分でも感じていましたが、それをどういう風に直すのかという点は難しかったですね」

 角田にとっては、今回が3度目のF1日本GP。今回はこれまで以上にプレッシャーを感じていたとのことで、それは“責任感”からくるものだったようだ。

「今までの日本GPよりは少しプレッシャーを感じた予選だったかなと思います」

「責任感というか……そんな感じです。でも日本のお客さんの歓声の中でエネルギーを感じられたことは最高でした」

 そのプレッシャーの中でマシンバランスにも苦労し、満足のいくアタックができなかったことが、角田にとっては悔しさに繋がっている。ただQ3に残った中で角田を除いた9台は、前述の“トップ5チーム”のドライバーであり、彼らの牙城を崩すことは難しかっただろう。しかしそれでも「今のクルマの最大限を引き出したい自分としては悔しかった」と角田は言う。

 決勝レースに向けては「明日どれだけクルマをまとめ切れるかが重要です。ダニエル(リカルド/チームメイト)も近いので、後続の対策もチームとして何かしらできると思います。もちろん2台ともポイントを獲れれば最高ですけどね」とコメントした。自身初の母国レース入賞に向けて、角田はその“責任感”に打ち勝つことができるか。

 

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 F1日本GPの予選日は7万7000人が来場。3日間合計で昨年の22万2000人に迫るか?

次の記事 F1日本GPのFP3で”少し”見えた、各車のロングランペース。決勝の戦略はバラつく予感?

More from

戎井健一郎



太田格之進、最終ラウンド待たずしてスーパーフォーミュラ初王座決めるか。富士戦終えてライバルとの差を1点でも広げれば戴冠

スーパーフォーミュラ

スーパーフォーミュラ 1 日前

太田格之進、最終ラウンド待たずしてスーパーフォーミュラ初王座決めるか。富士戦終えてライバルとの差を1点でも広げれば戴冠



グランツーリスモに収録決定! スポーツランドSUGOってどんなコース? フラガ&利徠斗が解説……実装前に難所を予習しよう

スーパーフォーミュラ

スーパーフォーミュラ 9 日前

グランツーリスモに収録決定! スポーツランドSUGOってどんなコース? フラガ&利徠斗が解説……実装前に難所を予習しよう



次世代国産フォーミュラ『JMIA-DOME F113』が富士でデモラン! 開発ドライバーの大嶋和也も好感触「思ったよりも順調。楽しみです」

WEC

WEC

Fuji

10 日前

次世代国産フォーミュラ『JMIA-DOME F113』が富士でデモラン! 開発ドライバーの大嶋和也も好感触「思ったよりも順調。楽しみです」

最新ニュース



MotoGP、フォーマット変更は「チームとメーカーの要望」あったと説明。走行時間減少と予選2回化に批判も

MotoGP

MGP MotoGP 4 時間前

MotoGP、フォーマット変更は「チームとメーカーの要望」あったと説明。走行時間減少と予選2回化に批判も



マレーシアからチャリで来ました! ボッタス、3日間のスリル満点”ジャングルライド”に大満足「犬に追いかけられたよ!」

F1

F1 F1

シンガポールGP

4 時間前

マレーシアからチャリで来ました! ボッタス、3日間のスリル満点”ジャングルライド”に大満足「犬に追いかけられたよ!」



【泥沼裁判】F1マシンが忽然と消えた!? ウイリアムズ、貸し出したFW23が行方不明になる謎の事件が発生……取り戻せるか?

F1

F1 F1

バーレーンGP

5 時間前

【泥沼裁判】F1マシンが忽然と消えた!? ウイリアムズ、貸し出したFW23が行方不明になる謎の事件が発生……取り戻せるか?



FIA、セパンで起きた”ソフトウェアのバグ”の調査結果を発表。次戦シンガポールは暫定措置で急場凌ぎ……アメリカGPで恒久アップデート投入へ

F1

F1 F1

シンガポールGP

6 時間前

FIA、セパンで起きた”ソフトウェアのバグ”の調査結果を発表。次戦シンガポールは暫定措置で急場凌ぎ……アメリカGPで恒久アップデート投入へ

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録