F1 イタリアGP
フリー走行は速かったのに……予選低調ウイリアムズ、ソフトタイヤ加熱に“マイペース”なマシンに手を焼く?「3、4周くれたら速いんだけど」
ウイリアムズのカルロス・サインツJr.はイタリアGP予選で金曜フリー走行での好調さが影を潜めたことについて、ソフトタイヤを作動させる上での準備にウィークポイントを抱えている点が関係していると述べた。
公開日時: 2025/09/07 9:35
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Carlos Sainz, Williams
写真:: Zak Mauger / LAT Images via Getty Images
F1イタリアGPの金曜フリー走行で上位のタイムを記録し、予選でのパフォーマンスが注目されていたウイリアムズ勢。しかし蓋を開けてみれば2台揃ってQ2で敗退し、カルロス・サインツJr.が13番手、アレクサンダー・アルボンが14番手に終わった。
ウイリアムズは金曜のFP1とFP2でサインツJr.が立て続けに3番手タイムを記録し、アルボンもトップ10に入った一方、土曜のFP3では中団に埋もれた。予選ではその流れを引き継いでしまったように見える。
そのことについてDAZNスペインに質問されたサインツJr.は、ウイリアムズのマシンは1周でソフトタイヤを適切な作動温度に持っていくことに苦しんでいるのだと明かす。そしてフリー走行は時間をかけてじっくりとタイヤ温度を調整できたからこそ、好タイムが出たのだと説明した。
「ソフトタイヤを履いた時の加熱と準備にかなり問題があるんだ」
「昨日はソフトタイヤの準備に5周、6周使うことができたから、上位に入れた。作動する温度の中にうまく入れられたんだ」
「記者の人たちにも『今日(金曜)はまた別の話で、明日はまた違った展開になる』と話していた。タイヤの温度を1周で上げないといけないからね」
F1ではその他多くのレースカテゴリーと違い、ブランケット型のタイヤウォーマーを使用することができるため、タイヤの温度を一定の高さまで上げることはそれほど難しくないように思える。しかしサインツJr.曰く、フロントとリヤのタイヤ温度のバランスを保つためにも、現状は時間をかけてウォームアップをする必要が出ているのだという。
「基本的にミディアムとハードでは非常に調子が良いんだ。でもソフトの場合は3周から4周を使って、フロントとリヤ(の温度)を一緒に上げていけば、良いラップが刻める」
「今日もたくさん周回数とタイヤを使うことができたら、トップ8には入れたかもしれない。でも(予選では)1周でそれをしないといけないんだ。そして僕らのどちらも、それをうまく決めることができなかった」
サインツJr.もアルボンも共にF1で十分な経験値があり、トップチームで戦ったこともある。ただ、フェラーリ時代にグランプリ4勝を記録したサインツJr.は、そんな自分たちを持ってしても、タイヤに関して毎回予測不能な問題が起きるのだと話す。
「実際、今日も今シーズンずっと経験してきたように、タイヤの問題がクジを引いた時のように(突発的に)起きてしまうんだ」
「僕もアレックスも共に経験があって、どうやってタイヤを準備し、予選でどう走るべきかは分かっている。でも、毎週のように違うことが起きてしまう。それだけ僕たちのマシンがタイヤに関して大きな問題を抱えているということだ」
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