フリー走行レポート
F1 日本GP
メルセデス盤石の速さでワンツー。フェラーリ、マクラーレンはコンマ6秒以上離される|F1日本GP フリー走行3回目
F1日本GPのフリー走行3回目が行なわれた。トップタイムを記録したのはアンドレア・キミ・アントネッリだった。
公開日時: 2026/03/28 3:46
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Andrea Kimi Antonelli, Mercedes
写真:: Simon Galloway / LAT Images via Getty Images
3月28日(土)、鈴鹿サーキットでF1第3戦日本GPのフリー走行3回目が行なわれた。セッショントップはアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)で、タイムは1分29秒362だった。
前日の金曜日はフリー走行のみの実施ながら、7万5000人もの来場者を記録するなど、大いに盛り上がりを見せている2026年のF1日本GP。FP3は予選を前にした最後の走行機会となる。
60分間のセッションは11時30分にスタートしたが、前日からコンディションも安定していることから、各陣営やりたいことが山積み、というわけではないようで、開始直後からコースに出たのはフランコ・コラピント(アルピーヌ)だけだった。
セッション前半は各車ソフトタイヤかミディアムタイヤをチョイス。タイヤの性能劣化(デグラデーション)は非常に小さいと考えられており、路面コンディションの改善によって走れば走るほどタイムが上がるような状況。ソフトを履く上位陣のタイムは1分31秒台、1分30秒台……と上がっていった。
中でもやはり、優勝候補筆頭のメルセデスは頭抜けた速さを見せた。彼らだけがセッション前半から1分29秒台に突入。2セット目のソフトタイヤを入れたセッション後半のアタックでは、アントネッリが1分29秒362、ジョージ・ラッセルが1分29秒616というタイムで他を寄せ付けずワンツーとなった。この時点でFP1のトップタイムからは2秒以上更新されており、旧規則下の昨年に記録されたポールタイム(レコードタイム)の約2.5秒落ちというところまで迫った。
ただ、3番手につけたシャルル・ルクレール(フェラーリ)でも1分30秒台止まり。オスカー・ピアストリ(マクラーレン)、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)が4番手、5番手に続き、トラブルによるERSパック交換により最初の30分を走ることができなかったランド・ノリス(マクラーレン)は6番手。メルセデスには大きな差をつけられた格だ。
中団勢最上位の7番手につけたのは、アウディのニコ・ヒュルケンベルグ。アウディはガブリエル・ボルトレトも9番手につけており、少なくとも一発の速さでは中団勢をリードしている可能性がある。
初日バランスの面で苦しんだレッドブル勢は2日目も苦戦。マックス・フェルスタッペンをもってしても8番手で、アイザック・ハジャーは11番手だった。
PUメーカーのホンダにとって母国レースとなるアストンマーティンは、19番手、20番手に沈んだキャデラック勢からさらに1秒遅れての21番手、22番手という結果に終わった。タイムは21番手のランス・ストロールが1分33秒485、22番手のフェルナンド・アロンソが1分33秒529だった。
決勝のスターティンググリッドを決する予選セッションは同日15時から行なわれる。
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