”2冠”達成のアロンソ「僕はモータースポーツに革命を起こしている」

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”2冠”達成のアロンソ「僕はモータースポーツに革命を起こしている」
Pablo Elizalde
執筆: Pablo Elizalde
翻訳:: 松本 和己
2018/06/23 5:34

アロンソは、インディ500参戦とル・マン24時間を制するなどモータースポーツに変化をもたらしていると語った。

Romain Grosjean, Haas F1 Team, and Fernando Alonso, McLaren, in the press conference
(L to R): Romain Grosjean, Haas F1, Fernando Alonso, McLaren, Esteban Ocon, Force India F1 amd Pierre Gasly, Scuderia Toro Rosso in the Press Conference
Fernando Alonso, McLaren, in the press conference
Romain Grosjean, Haas F1 and Fernando Alonso, McLaren in the Press Conference
Fernando Alonso, McLaren in the Press Conference
Fernando Alonso, Sébastien Buemi, Hisatake Murata, Team President Toyota Gazoo Racing
Race winner Fernando Alonso, Toyota Gazoo Racing
#8 Toyota Gazoo Racing Toyota TS050: Sébastien Buemi, Kazuki Nakajima, Fernando Alonso celebrates the win on track
Fernando Alonso, Toyota Gazoo Racing

 マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、昨年のインディ500参戦や今年のル・マン24時間レース制覇など、自身のレース活動がモータースポーツの”革命”をリードしているということに、喜びを感じていると語った。

 F1チャンピオンを2度経験しているアロンソは、世界3大レースを制する”トリプル・クラウン”に向けて、大きな前進を果たした。トヨタの8号車TS050 HYBRIDの一員として、先週末に開催された第86回ル・マン24時間レースで総合優勝を達成したのだ。

 彼は今年、世界耐久選手権(WEC)にフル参戦しており、トヨタの7号車を20ポイントリードし首位に立っている。また、現役のF1ドライバーがインディ500に挑戦したのは、ここ数十年では昨年のアロンソが初めてだった。

 アロンソは、F1ドライバーが他のカテゴリーを戦うのは珍しく、自身の挑戦はモーターレーシングの変化の現れだと考えているようだ。

「近代のモーターレーシングにおいて、これは珍しいことだと思う」とアロンソは語った。

「過去20年で、僕たちドライバーは参戦するシリーズに関するスキルを最大限に引き出すため、よりプロフェッショナルなドライバーになってきていると思う。僕たちが今やっているのは、その何十年か前に戻って、モータースポーツを変えるということだ。僕はその変化を喜んでいる」

「現代モータースポーツの、1つのシリーズに集中し、1台のマシン、特定のルールやドライビングスタイルに注力するという基準が、少し変わってきている。だから僕たちがこれまでやってきたことは、おそらくモータースポーツの革命なんだ」

 アロンソはまだ、来季のF1を戦うかどうかを決定していない。インディカーのフル参戦も噂される中、トリプル・クラウンを目指してチャレンジすることは非常に魅力的だと認めた。

 再びインディ500を戦う予定はあるかと尋ねられると、アロンソは「分からない。今後のことを考えて、決めなければならない」と答えた。

「インディ500とトリプル・クラウンは、間違いなく依然として魅力的なチャレンジだ。昨年挑戦した時は、理由があったからだし、今はそれがないだけだ」

「おそらく夏を終えてから、心を決めることになると思う。F1はまだ僕の世界であり、僕の情熱だ。だけど、トリプル・クラウンも魅力的な目標なんだ」

 またアロンソはマクラーレンが来季、先頭争いをすることができないと感じた場合には、他のチームへの移籍を検討する準備ができていると示唆した。

「昨年、パワーユニットをルノーへと変えて、僕たちは望みを新たにした。昨年掲げた目標は競争力を持ち、表彰台や優勝を争うことだった。でもそれは不可能だと気付いた」

「僕たちはドライバーズランキングで7位だ。これは、中団争いの中でほとんど勝利に値するが、表彰台争いをする可能性はほとんどなく、トップ3からは遠すぎる」

「それが来年の目標だ。もしマクラーレンにそれができないなら、他の誰にそれが出来るのかを見てみよう」

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シリーズ F1
チーム マクラーレン 発売中
執筆者 Pablo Elizalde