ルクレール、1ストップ作戦完遂できず入賞逃す「厳しい代償だった」

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ルクレール、1ストップ作戦完遂できず入賞逃す「厳しい代償だった」
執筆: Scott Mitchell
2018/04/12 3:32

ルクレールは、バーレーンGPではタイヤのデグラデーションに苦しみ、1ストップ作戦を完遂できなかったと明かした。

Charles Leclerc, Sauber C37 Ferrari
Charles Leclerc, Sauber C37
Marcus Ericsson, Sauber talks with the media
Charles Leclerc, Sauber C37 Ferrari
Marcus Ericsson, Sauber C37
Charles Leclerc, Sauber C37
Marcus Ericsson, Sauber C37
Marcus Ericsson, Sauber C37
Pit board for Charles Leclerc, Sauber C37

 ザウバーのシャルル・ルクレールは、チームメイトのマーカス・エリクソンがポイントを獲得したことにより、入賞を逃した自身はより厳しい状況になったと述べた。

 昨年FIA F2でタイトルを獲得し高い評価を受けたルーキーのルクレール。対してチームメイトのエリクソンは、今年ザウバーで4シーズン目を迎え、F1ドライバーとしてのキャリアは5年になる。

 そのエリクソンは、先週末行われたバーレーンGPの予選では17番手だったものの、決勝レースを9位で終えて今シーズン初ポイントを獲得。開幕戦オーストラリア、バーレーンといずれのレースもルクレールを上回った。

「率直に言って、彼はとても良いドライバーだ」とルクレールはmotorsport.comに語った。

「悪い評価も受けているけど、彼がそういう評価に値するとは全く思わない。メルボルンでもバーレーンでもとても速くて、僕としては厳しかった」

「彼から学べることがたくさんあるというのは良いことだ。これが続くことを願っている」

 決勝レースを19番手からスタートしたルクレールは、タイヤにフラットスポットを作ってしまったため3周目にタイヤ交換を行い、1ストップ作戦というギャンブルに出た。しかし彼はミディアムタイヤのデグラデーションに苦しみ、結局2度目のピットストップを行って12位でフィニッシュした。

「僕が(1ストップ作戦をやろうとして)プッシュしていたことをチームは知っていた。だからこの作戦を採ったんだ」

「チームメイトは通常の戦略でポイントを獲得していたし、厳しい対価を支払うことになってしまった」

 エリクソンは、ザウバーが今よりも競争力を持っていた2015年に5度入賞をしている。グリッド上で最も背の高いドライバーのひとりでもある彼は、昨年はチームメイトのパスカル・ウェーレインに比べて10kgの体重ハンデを負っていた。また2018シーズン開幕前は厳しい食事制限とフィットネス計画を実行し、1月と2月はトレーナーと共にスペインへ渡り、体力を落とすことなく体重を減らすことに取り組んだ。

 その結果、彼は体重を5kg落とした。これまでは、ドライバーの体重を含むマシン総重量が他のドライバーを5~8kgほど上回っていたが、現在ではそれも解消されたという。

 エリクソンは、「厳しい冬だったけど、必死に取り組んできた」とmotorsport.comに語った。

「これまでのF1キャリアを通して、チームメイトに対して常に体重のハンデを負っていた。このハンデを乗り越えるのは厳しいし、このことを人に話しても重要なことだとは考えてもらえなかった」

「シャルルはこれまでのチームメイトの中でも最も手強いドライバーだ。非常に速いドライバーだけど、僕も大いにステップアップできているはずだ」

 2016、2017年の2シーズンは一度も入賞できず、今年の開幕戦でもポイントを獲得できなかったエリクソンは、49レース連続でポイント獲得を逃し”連続未入賞”記録に近づいていた。しかしバーレーンで2ポイントを獲得したことにより、未入賞記録もリセットされた。なお現在の連続未入賞記録は、元F1ドライバーであり、現在はスーパーGTに参戦しているヘイキ・コバライネンの”62”だ。

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この記事について

シリーズ F1
ドライバー マーカス エリクソン , シャルル ルクレール
チーム ザウバー
執筆者 Scott Mitchell
記事タイプ 速報ニュース