クラッシュ喫したフェルスタッペン、FP2では”センサー故障”問題も
FP1でクラッシュを喫したフェルスタッペンは、FP2ではセンサー故障のトラブルにも見舞われたという。







レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、アゼルバイジャンGPのFP2でセンサーが故障するトラブルが起きていたことを明かした。
フェルスタッペンはFP1でクラッシュを喫したものの、マシン修復を終えてFP2に出走。3番手タイムを記録してセッションを終えたが、トラブルが見つかったという。
セッション後、フェルスタッペンはマシントラブルについて心配することはないとメディアに話した。
「問題があると思っていた。調べたところ、センサーの故障だということがわかった。心配することはないと思う」
彼はFP1でのクラッシュについては特別に説明することはないといい、マシンを修復し、FP2に出走して多くの作業をこなせたことに満足していると述べた。
「(FP1では)少し風が強くて、それが理由かどうかはわからないけど、リヤのコントロールを失ってスピンし、ウォールにぶつかってしまった」
「残念だった。それに序盤は滑りやすかった。マシンをコントロールできなくて、ウォールにぶつかった」
「路面はとても埃っぽくて滑りやすかったので、トラック上では手探りで進んで行かなければならなかった」
「幸運なことに、FP2ではそれほど影響を受けなかったのでよかった」
「マシンを修復するためにメカニックたちは素晴らしい仕事をしてくれて、(FP2では)たくさんのプログラムをこなすことができた」
チームメイトのダニエル・リカルドはFP2をトップで終え、レッドブルは1-3体制を築いた。チームの調子は良く、予選ではフェラーリやメルセデスに真剣にチャレンジをしようと準備をしているという。
「僕たちには速さがあるようだ」とフェルスタッペンは話した。
「もちろん改善したいこともある。予選では、彼ら(フェラーリとメルセデス)に予選モードがあることはわかっているし、彼らは拮抗しているだろう」
「一方で、僕たちにも少しそういうものがある。このトラックでは大いに自信が持てるし、マシンに乗って良いフィーリングを感じることができれば、良いラップタイムも出せるはずだ」
「ショートランに関しては、FP1で失った分の微調整をまだ行っているところだけど、ロングランでは大いに競争力を持てていると思う」
Additional reporting by Valentin Khorounzhiy, Adam Cooper
この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | アゼルバイジャンGP |
ロケーション | バクー・シティ・サーキット |
ドライバー | マックス フェルスタッペン |
チーム | レッドブル・ホンダ |
執筆者 | Glenn Freeman |