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ベルギーFP3:ベッテル首位、フェラーリ1-2。終盤に混乱、ガスリー15番手

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ベルギーFP3:ベッテル首位、フェラーリ1-2。終盤に混乱、ガスリー15番手
執筆:
2018/08/25 11:22

F1第13戦ベルギーGPのフリー走行3回目が行われ、フェラーリのセバスチャン・ベッテルがトップタイムをマークした。

 スパ・フランコルシャンで開催されているF1第13戦ベルギーGP。フリー走行3回目は、フェラーリのセバスチャン・ベッテルが首位、キミ・ライコネンも2番手につけた。

 サーキット上空は厚い雲が覆い、早朝に降った雨の影響で路面が濡れている部分もあるものの、レーシングラインはドライコンディション。気温は11度、路面温度18度とかなり低い温度条件となった。

 60分のセッションがスタートすると、まずタイムを記録したのはマクラーレン勢。フェルナンド・アロンソが1分46秒942をマークした。予選に向けた練習か、ケメルストレートなどでストフェル・バンドーンとスリップストリームを利用し合う場面もあった。

 フェラーリ勢は早々にスーパーソフトタイヤを投入した。ベッテルはトラフィックの影響を受けてしまったが、ライコネンは1分43秒425をマークしトップに浮上した。ライコネンはさらに早いペースでセクター1を抜けたものの、こちらも前のマシンに詰まってしまいタイムアップはならなかった。

 一方メルセデスはソフトタイヤで走行を開始。バルテリ・ボッタス、ルイス・ハミルトンともにライコネンのタイムを上回ることができなかったが、ハミルトンはセクター1、2で最速で、ライコネンとわずか0.098秒差だった。

 レッドブルやザウバー勢などがタイムを残していなかったが、セッション折り返しを前にようやく全車がタイムを計測。マックス・フェルスタッペンが5番手、ダニエル・リカルドが6番手となった。

 残り時間が20分に迫ると、フェラーリとメルセデスがともに2セット目のスーパーソフトタイヤを投入。ライコネンが1分42秒734でトップ、0.033秒差の2番手にベッテルが浮上した。ハミルトンは難所のセクター2で速さを見せ、ベッテルと0.064秒差と、3人ともに1分42秒7台のタイムとなった。

 しかしフェラーリ勢は2度目のアタックでさらにベストを更新、ベッテルが1分42秒661でトップへ。ライコネンが0.063秒差の2番手とした。

 するとライコネンは無線で雨粒が落ちてきていると報告。オンボードカメラにも水滴がついており、一時全車がピットインした。

 幸いコンディションが一気に悪化することはなく、数台がコース上へ。しかしケメルストレートで後方から迫ってきたバンドーンに気づかなかったのか、ボッタスが幅寄せするような形に。芝生に出てしまったバンドーンのマシンはハイスピードでスピンしてしまい、セッションは残り10分の時点で赤旗中断。母国GPを迎えているバンドーンだが、初日から不運続きの厳しい週末となった。

 セッションは残り2分から再開。なんとかもう1回アタックをしようと、ピットレーンは大渋滞。1周7km超と長いサーキットだけに、タイム計測を行うのにはギリギリのタイミングだ。気持ちが焦ったのか、ピエール・ガスリー(トロロッソ)はピットレーン出口でパワーをかけた瞬間にスピン。幸いマシンにダメージはなかったもののタイム計測はできずにセッション終了となった。

 ここでタイムを伸ばしたのはザウバー勢。シャルル・ルクレールは7番手からポジションアップすることはできなかったが、リカルドと0.5秒差に迫った。マーカス・エリクソンは11番手にポジションアップしている。

 慌ただしいセッション終盤となったがベッテル首位、2番手はライコネンなど上位勢は変わらず。ボッタスがグリッド後方に沈むことが決まっているため、ハミルトンとフェラーリ勢の三つ巴のポール争いとなりそうだ。

 レッドブルはメルセデスとフェラーリから大きく離された。予選用のパワーモードでライバルがパワーアップすることを考えると、ポール争いは難しそうだ。

 中団チームの中では、タイム的にも7番手のルクレールが一歩抜け出した形。リカルドに0.5秒差に迫った。

 トロロッソ・ホンダのガスリーは15番手、ブレンドン・ハートレーは16番手。しかし8番手のセルジオ・ペレス(レーシングポイント・フォースインディア)以降、それぞれのタイム差は少なく、今回もミスが許されない予選となりそうだ。

【リザルト】F1第13戦ベルギーGPフリー走行3回目

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この記事について

シリーズ F1
イベント ベルギーGP
サブイベント 土曜日 フリー走行3回目
執筆者 松本 和己