不振のマクラーレン、レーシングディレクターのブーリエが辞任

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不振のマクラーレン、レーシングディレクターのブーリエが辞任
執筆: Scott Mitchell
翻訳:: 松本和己
2018/07/04 10:46

マクラーレンは、レーシングディレクターを務めていたエリック・ブーリエが辞任したと発表した。

Eric Boullier, McLaren Racing Director
Eric Boullier, Racing Director, McLaren
Eric Boullier, Racing Director, McLaren, and Toto Wolff, Executive Director (Business), Mercedes AMG, on the grid
Eric Boullier, Racing Director, McLaren at the raft race

 マクラーレンは、2014年の1月からレーシングディレクターを務めてきたエリック・ブーリエが辞任したと発表した。

 今季からルノー製のパワーユニットを搭載し、表彰台獲得を目標としていたマクラーレン。しかし今季のマシンMCL33は空力的な問題を抱え、開発目標を達成することができなかった。

 レースオペレーションの責任者であるブーリエに対するプレッシャーは数週間前から徐々に高まってきていたが、チームにとってのホームレースとなるイギリスGPを前に、ブーリエの辞任がチームから発表された。

 チームは今後、”技術リーダーシップチームの簡略化”を進め、スポーティングディレクターの役職を新設。インディ500勝者で昨年フェルナンド・アロンソがインディ500に参戦した際にアドバイザーを務めたジル・ド・フェランが、その役に就くという。

 ブーリエは「マクラーレンのような素晴らしいチームと4年に渡って仕事をできたことを誇りに思っている。だが今が、私が辞任する正しいタイミングだと認識している」と語った。

「今シーズン残りのレース、そして今後も、マクラーレンのみんながベストな時を過ごせるよう願っている」

 マクラーレンCEOのザク・ブラウンは、2018シーズンの不振はチームの”システムと構造”に原因があり、内部から大きな変更をする必要があるとしている。

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シリーズ F1
チーム マクラーレン
執筆者 Scott Mitchell
記事タイプ 速報ニュース