ハートレー、重圧への対処には「F1にいる喜びを忘れないことが重要」

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ハートレー、重圧への対処には「F1にいる喜びを忘れないことが重要」
Scott Mitchell
執筆: Scott Mitchell
2018/06/05 4:02

トロロッソのハートレーはプレッシャーに対処するため、自分がF1にいるという喜びを忘れないようにしていると明かした。

Brendon Hartley, Toro Rosso STR13
Brendon Hartley, Scuderia Toro Rosso STR13
Brendon Hartley, Scuderia Toro Rosso STR13 reflected in a firemans helmet
Brendon Hartley, Toro Rosso STR13
Brendon Hartley, Scuderia Toro Rosso STR13
Brendon Hartley, Scuderia Toro Rosso STR13
Brendon Hartley, Toro Rosso
Max Verstappen, Red Bull Racing, and Brendon Hartley, Toro Rosso
Brendon Hartley, Scuderia Toro Rosso STR13
Brendon Hartley, Scuderia Toro Rosso STR13 retires from the race after being hit by Charles Leclerc, Sauber C37
Brendon Hartley, Scuderia Toro Rosso STR13
Brendon Hartley, Toro Rosso STR13
Brendon Hartley, Scuderia Toro Rosso, Charles Leclerc, Sauber and Pierre Gasly, Scuderia Toro Rosso
Brendon Hartley, Toro Rosso STR13

 トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1に参戦する以前に戦っていた世界耐久選手権(WEC)とF1には多くの共通点があり、プレッシャーへの対処法も似ていると語った。

 ハートレーは、2006年から2010年までレッドブルの育成ドライバーとしてF1への道を進んでいたが、2010年7月に育成から外されてしまった。その後スポーツカーレースに参戦していた彼は、2014年に耐久レースに復帰したポルシェのワークスドライバーの一員となり、ドライバーズタイトルを2度獲得。2017年には、ル・マン24時間レースを制している。

 これらの功績が目に止まり、ハートレーは思いがけずF1への道に戻ることになった。2017年のラスト4レースをトロロッソで走り、2018年のフル参戦契約を結んだのだ。

 彼はmotorsport.comに、ポルシェ時代と比べてドライバー個人にかかるプレッシャーは大きくなっていると語った。

「F1では毎週メディアに会うので、より注目されていると感じる」

「ドライバーが3人からひとりになったから、ある意味WECより大きいプレッシャーを感じている」

「僕はそれを楽しんでいる。大きなプレッシャーがかかっている中でも、なぜ僕がそれをやっているか、それを楽しんでいるかを忘れちゃいけないんだ」

 ハートレーは、WECのLMP1クラスでも同じようにプレッシャーがかかっており、F1と同じように自分がなぜレースをしているかを、自分に思い出させる必要があったと話した。

「プレッシャーに押しつぶされ、僕たちがここにいる理由やその喜びを見失うのはとても簡単なことだ」

「他のスポーツでも同じことだと思う。本当のプロになるときに、それは大事なことなんだ」

 ハートレーは昨年、F1デビューを果たした際にポルシェでレースをしてきたことが、F1でのレースに対する完璧な準備になっていると感じたと述べている。

 現代F1のV6ターボエンジン&ハイブリッドシステムというパッケージは、ポルシェで使用されていた技術と似ているものの、完全に同じというわけではない。それでも、ハートレーは電気的なエネルギーの使い方に関して多くの経験を持っており、耐久レースにおいて燃料やタイヤをマネージメントしていた経験もある。

 しかしこれまでのところ、それが結果にあまり繋がっていないのが実状だ。ハートレーはアゼルバイジャンGPで1ポイントを獲得したが、チームメイトのピエール・ガスリーはモナコGPまでに18ポイント獲得と、大きく水をあけられている。

 ハートレーはこの差について、ガスリーが4位に入るほどチームが好調だったバーレーンで、ポイントを獲得するチャンスを逃したことが大きかったと話した。

「僕にとって、最善のスタートでなかったという主張があるのは分かっている。だけど実際、開幕3戦を振り返ると、そのうち2レースの予選で僕がチームメイトを上回っているんだ」

「バーレーンではとても強力なマシンを持っていたのに、それを結果に繋げられなくて本当に残念だ」

「安定して学習を続けることが重要だ。F1では、週ごとに目標が変化している。だから安定してアップデートを続けるんだ」

 ハートレーは、モナコGPのフリー走行から好調ぶりを発揮し、決勝でもポイント獲得の可能性が高いとみられていたが、予選Q1ではトラフィックに巻き込まれ、ノックアウトを喫した。

 抜けないモナコで後方スタートとなったことで、ハートレーはマシンの持つペースを発揮できず、ブレーキトラブルに見舞われたシャルル・ルクレール(ザウバー)から追突されてリタイア。対して、10番手からスタートしたガスリーは、最終的に7位となっている。

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この記事について

シリーズ F1
ドライバー ブレンドン ハートレー
チーム トロロッソ 発売中
執筆者 Scott Mitchell