FIA、カナダGPで3つ目のDRSゾーンを設定しオーバーテイク促進
執筆: Jonathan Noble
FIAは、カナダGPが行われるジル・ビルヌーブ・サーキットに、3カ所目のDRSゾーンを設定し、オーバーテイクを促進しようとしている。

FIAはカナダGPのオーバーテイク促進を狙い、ジル・ビルヌーブ・サーキットの7コーナーと8コーナーの間に3カ所目のDRSゾーンを設定すると発表した。
今年、FIAはレースにおけるオーバーテイクを増やし、ショーとしての魅力を増やすため、DRSゾーンに変更を加えてきた。
開幕戦オーストラリアGPでは3カ所目のDRSゾーンを追加し、バーレーンGPではDRSゾーンを延長している。
カナダGPでは、7コーナーと8コーナーの間が3カ所目のDRSゾーンとなる。DRSの使用可否を判断する検知ポイントは、5コーナーの出口に設定されている。
従来のDRSゾーンは、10コーナーに当たるヘアピンを抜けた後のストレートと、最終シケインまでの間、そして最終シケインから1コーナーまでの2カ所であり、DRS検知ポイントは、10コーナーの手前1カ所にまとめられている。
F1のレースディレクターであるチャーリー・ホワイティングは、ショーを改善するチャンスがあれば、FIAは実験的な試みをすることも厭わないと主張している。
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この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | カナダGP |
ロケーション | サーキット・ジル・ビルヌーブ |
執筆者 | Jonathan Noble |
FIA、カナダGPで3つ目のDRSゾーンを設定しオーバーテイク促進
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