カナダ予選:ベッテルがレコードタイムを叩き出して今季4度目PP獲得!

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カナダ予選:ベッテルがレコードタイムを叩き出して今季4度目PP獲得!
2018/06/10 11:05

カナダGPの予選が行われ、フェラーリのセバスチャン・ベッテルがポールポジションを獲得した。

 F1第7戦カナダGPの予選が行われ、フェラーリのセバスチャン・ベッテルが今シーズン4回目、通算54回目となるポールポジションを獲得した。

Q1:ハートレー8番手でQ2進出。PU交換のガスリーは16番手

 気温22度、路面温度44度というコンディションで予選がスタート。セッション開始と共にガレージを出たロマン・グロージャン(ハース)は、マシン後方から派手に白煙を吹き上げ、ピットレーンでマシンを止めた。グロージャンのマシンはガレージに戻され、彼は予選を走ることなくマシンを降りた。

 コース上に目を転じると、まずはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が1分12秒110をマーク。直後にチームメイトのキミ・ライコネンが1分12秒050を計測しトップに立った。ベッテルは2回目のアタックで早くも1分11秒台に突入したが、続いてライコネンも11秒台のタイムをマークし再びベッテルを上回った。ただベッテルはもう一度ライコネンを上回り、序盤はフェラーリの2台がトップタイムを更新し合った。

 後方では、マーカス・エリクソン(ザウバー)がマシンの右フロントタイヤをウォールにぶつけてしまい、その反動もあって危うく前を走るレッドブルのマシンにぶつかりかけるシーンも見られた。

 メルセデス勢もハイパーソフトでアタックを行い、バルテリ・ボッタスが11秒台のタイムでフェラーリに続き、ルイス・ハミルトンも間にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を挟んで1分12秒台のタイムで5番手につけた。ダニエル・リカルド(レッドブル)はこの時点で6番手につけていた。

 このQ1では、15番手までのマシンが1分12秒台のタイム。セッション終盤、マクラーレンがQ1敗退の当落線上に位置していたが、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)が14番手、ストフェル・バンドーン(マクラーレン)が15番手に入り、なんとかQ1を突破。トロロッソ・ホンダは、ブレンドン・ハートレー(トロロッソ)が8番手でセッションを終えたが、予選直前に従来のパワーユニットに載せ替えたピエール・ガスリーは16番手でQ1敗退となった。

 母国グランプリを迎えたランス・ストロール(ウイリアムズ)は17番手、チームメイトのセルゲイ・シロトキンが18番手、エリクソンが19番手だった。グロージャンはノータイムで最下位となっている。

Q2:ハートレーは12番手。ルクレールはマクラーレン上回る

 フェラーリとメルセデスは、ウルトラソフトタイヤでアタックを行った。まずはライコネンが1分11秒台のトップタイムをマークするも、直後にベッテルとボッタスがそのタイムを上回った。

 一方、レッドブル勢はハイパーソフトでアタックを行う。リカルドは最初のアタックでトップ3に届かなかったが、フェルスタッペンが1分11秒472とトップに立った。

 最初のアタックを終えた時点では、上位3チームに続いてルノーとフォースインディアの2台がトップ10に並んだ。終盤、フェラーリとメルセデスはハイパーソフトを履いて再度コースへ出たが、このタイヤでタイムを残すことはなかった。ただリカルドはハイパーソフトでもう一度アタックを行い、1分11秒434というコースレコードを記録した。

 トップ10圏外のドライバーは2度目のアタックを行うも、結局順位は入れ替わらず。ケビン・マグヌッセン(ハース)が11番手、ハートレーは12番手でセッションを終えた。シャルル・ルクレール(ザウバー)が13番手に入り、マクラーレンの2台を上回る結果となった。

Q3:ベッテル、コースレコード更新で54回目のPP獲得!

 ハイパーソフトでコースに出たハミルトンはタイヤをロックさせながらも1分11秒227とリカルドのコースレコードを上回った。その直後にボッタスが1分10秒857とついに10秒台のタイムをマークしたが、ベッテルが1分10秒776を記録しこの時点でトップにつけた。レッドブル勢は最初のアタックでは4番手と6番手だった。

 残り時間2分を切ったところで、各車が最後のアタックへ向かう。まずはライコネンが先頭でアタックを行ったが、ミスもあり途中でアタックをやめてしまった。ハミルトンは自己ベストタイムを記録するも4番手。その後ろではベッテルが自身が記録したレコードタイムを更新し、1分10秒764というレコードタイムを刻んで今シーズン4回目のポールポジションを獲得した。

 ボッタスは自己ベストを更新できなかったものの2番手でフロントロウを獲得。フェルスタッペンが最後に1分10秒台までタイムを上げて3番手につけた。ライコネンが5番手、リカルドは6番手だった。

 フォースインディアはQ3では一度しかアタックを行わず、エステバン・オコン(フォースインディア)が8番手、セルジオ・ペレス(フォースインディア)は10番手に。ルノー勢はニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)が7番手、カルロス・サインツJr.(ルノー)が9番手となった。

 カナダGPの決勝レースは、日本時間11日(月)の午前3時10分より行われる。

【リザルト】F1第7戦カナダGP:予選

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この記事について

シリーズ F1
イベント カナダGP
サブイベント 土曜日 予選
ロケーション サーキット・ジル・ビルヌーブ
ドライバー セバスチャン ベッテル 発売中
記事タイプ 予選レポート