”サッカー界で多い”レンタル移籍は「不慣れな状況」とサインツJr.語る

サインツJr.は、自身が”レンタル移籍”という形でルノーへ移籍したことについて、珍しい状況だと話した。

 カルロス・サインツJr.は、レッドブルとの契約を有したまま”レンタル移籍”という形で昨年ルノーへ加入した。その状況についてサインツJr.本人は、レーシングドライバーとしては珍しい状況だと述べた。

 サインツJr.は、2017年の日本GP後にトロロッソからルノーへ移籍。終盤4戦をルノーワークスチームのドライバーとして戦った。そして今シーズンは、ルノーのドライバーとして初めてシーズン全戦を戦うことになる。

 大きなマニュファクチャラーチームが、規模の小さいチームから若手ドライバーを登用するのは難しいことではない。しかしサインツJr.は、トロロッソからマクラーレンへと、ルノーのカスタマーパワーユニット供給契約が譲渡されるのに伴い、ルノーのワークスチームに移籍することとなった。

 そのサインツJr.は、motorsport.comにこう話した。

「レンタル移籍という形で移籍をしたドライバーの話はあまり聞いたことがない。サッカーでの方がそういう話を多く聞いている」

「少しおかしな状況だ。今の僕は特別なケースに当てはまる。だから状況が頭に入ってこないんだ」

「トロロッソにいた時にやっていたことを今もしなければならない。トラックに出たら常に良いレースをする。そうすれば結果はついてくる。トロロッソでそうだったようにね」

「僕がトロロッソにいた時に、2018年は自分がルノーのドライバーになっているということを、誰が教えてくれただろうね? 誰もそんなことは教えられないだろう。とても特別な状況だ」

 サインツJr.は今もなおレッドブルとの契約を結んでいる。それゆえ、もしレッドブルが2019年にサインツJr.を起用する場合は、彼をルノーから呼び戻すことが可能である。

 彼がトロロッソに在籍していた時代にチームメイトであったマックス・フェルスタッペン(現レッドブル)は、すでに来シーズンもレッドブルに留まることが決まっている。一方フェルスタッペンのチームメイトであるダニエル・リカルドは、まだその将来を確定させていない。

 もしリカルドがレッドブルとの契約を延長した場合、サインツJr.は自分の意志で自由にルノーと契約を結ぶことになる。

「僕は自分の印象を残そうとしている」とサインツJr.は語った。

「つまり、僕はどこかのチームとシーズン全戦を戦うことを本当に楽しみにしている。僕はオープンなままでいるし、これまで通りのパフォーマンスを発揮し続ける」

「物事は自分に返ってくる。良いパフォーマンスを発揮することができれば、良い結果がついてくるということだ」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー カルロス サインツ Jr.
チーム ルノーF1チーム
記事タイプ 速報ニュース