フォースインディア「”スタート大失敗”が、入賞の可能性を奪った」

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フォースインディア「”スタート大失敗”が、入賞の可能性を奪った」
執筆:
2018/04/17 22:38

フォースインディアのチーム副代表であるボブ・ファーンリーは、ここ2戦続いたスタート時の”後退”を嘆いている。

Lance Stroll, Williams FW41 Mercedes, Esteban Ocon, Force India VJM11 Mercedes, and Sergio Perez, Force India VJM11 Mercedes
Lance Stroll, Williams FW41 Mercedes, Sergio Perez, Force India VJM11 Mercedes
Sergio Perez, Force India VJM11 Mercedes, leads Esteban Ocon, Force India VJM11 Mercedes, Sergey Sirotkin, Williams FW41 Mercedes, Stoffel Vandoorne, McLaren MCL33 Renault, and Brendon Hartley, Toro Rosso STR13 Honda
Sergio Perez, Force India VJM11
Esteban Ocon, Force India VJM11 Mercedes
Esteban Ocon, Force India VJM11
Esteban Ocon, Force India VJM11 and Lance Stroll, Williams FW41

 中国GPの1周目、フォースインディアのセルジオ・ペレスはスタートに失敗。せっかくの8番グリッドを活かせなかった。これにより絶好のスタートを決めたフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)やランス・ストロール(ウイリアムズ)に抜かれたチームメイトのエステバン・オコンよりも後ろ、14番手まで一気に後退してしまった。

 ペレスは、前の週に行われたバーレーンGPでもスタート時に後退。トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーとの接触により、スピンしてしまったのだ。つまり、2週続けて最悪の”レーススタート”を切ったということになる。

 昨年はコンストラクターズランキング4位となったフォースインディアだが、今季ここまでに獲得したポイントは、バーレーンでのオコンによる1ポイントのみ。コンストラクターズランキングではブービーの9位に沈んでいる。

「この2レース、我々は厳しい1周目に直面してしまった」

 ファーンリーはそうmotorsport.comに対して語った。

「難しいのは、今回の2レースのように1度後退してしまったら、非常に接戦となっている中団争いの中では、浮上するのが非常に難しいということだ。それがキーポイントになると思う」

「アロンソやルノー勢は、1周目を上手く立ち回り、トラブルを回避する非常に良い仕事をした。そしてその恩恵を得ている」

「各車のペースは非常に接近している。だから、順位を挽回するのは非常に難しいのだ」

「1周目にポジションを失ったのなら、それは最終順位を下げてしまうということを意味する。スタート位置から遅れてしまい、もし各車が完走したのなら、順位を回復するのはとても難しい」

 オコンとペレスは、中国GPを11位と12位で終えた。しかしファーンリーは、レース終盤にハースのロマン・グロージャンをもっと早く攻略できていれば、ふたりのうちひとりは、ポイントを獲得できていたはずだと考えている。グロージャンはレースを1ストップで走りきろうとしていた。しかしフォースインディア勢は、セーフティカー出動時にピットインを敢行し、新しいタイヤを履いていたからだ。

「我々はセーフティカーの時に、非常にアグレッシブな戦略を実施した。それは、必ずしも我々にとって不利に働いたわけではない」

 そうファーンリーは語る。

「グロージャンを抜くのに時間がかかってしまった。しかし、もっと早く抜くことができていたら、ポイントに辿り着くことができただろう」

「それでも10位だが、戦略はうまくいった。しかし我々が思っていた以上に、グロージャンを抜くのが大変だったのだ」

 オコンはレース中、「ペレスは一体いくつポジションを落としたんだ? 信じられない」と無線で語った。しかしこの交信は、再びドライバー間に問題が生じる前兆ではないと、ファーンリーは主張する。そしてその裏付けとして、レース終盤にふたりがしっかりとチームオーダーに従ったことを挙げた。

「そこに何が特別な意味があったとは思えない。ただまずい1周目だったというだけだ」

 そうファーンリーは無線内容について語った。

「(レース終盤は)ふたりのポジションを入れ替えただけだ」

「彼らはうまくやった。そして、彼らの順番を入れ替えて、(ケビン)マグヌッセンを追い抜こうとしたんだ」

「我々はチェコ(ペレスの愛称)を一度エステバンの前に出したが、最後には再びそのポジションを入れ替えた。その点からすれば、すべてのことがうまくいった」

「問題なのは、最初のラップでポジションを大きく失ったことだ」

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この記事について

シリーズ F1
チーム フォースインディア
執筆者 Adam Cooper
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