目の前のクラッシュ必死で避けたハミルトン「巻き込まれるかと思った」

シェア
コメント
目の前のクラッシュ必死で避けたハミルトン「巻き込まれるかと思った」
Adam Cooper
執筆: Adam Cooper
2018/04/16 11:33

ハミルトンは、中国GPのレース中に起きたフェルスタッペンとベッテルのクラッシュに巻き込まれるかもしれないと感じたようだ。

Sebastian Vettel, Ferrari SF71H spins after clashing with Max Verstappen, Red Bull Racing RB14 as Lewis Hamilton, Mercedes-AMG F1 W09 EQ Power+ passes
Lewis Hamilton, Mercedes-AMG F1 W09 EQ Power+
Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W09
Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W09, leads Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB14 Tag Heuer
Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W09
Kimi Raikkonen, Ferrari SF71H, Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W09
Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W09, Max Verstappen, Red Bull Racing RB14 Tag Heuer
Valtteri Bottas, Mercedes AMG F1 W09, Sebastian Vettel, Ferrari SF71H, Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W09, Max Verstappen, Red Bull Racing RB14 Tag Heuer, and Kimi Raikkonen, Ferrari SF71H
Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W09, Max Verstappen, Red Bull Racing RB14 Tag Heuer, Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB14 Tag Heuer, and Kimi Raikkonen, Ferrari SF71H
Sebastian Vettel, Ferrari SF71H, Kimi Raikkonen, Ferrari SF71H, Valtteri Bottas, Mercedes AMG F1 W09, Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W09., Max Verstappen, Red Bull Racing RB14 Tag Heuer, Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB14 Tag Heuer, and the rest of the field at the start of the race
Sebastian Vettel, Ferrari SF71H, Kimi Raikkonen, Ferrari SF71H, Valtteri Bottas, Mercedes AMG F1 W09, Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W09, Max Verstappen, Red Bull Racing RB14 Tag Heuer, Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB14 Tag Heuer, Nico Hulkenberg, Renault Sport F1 Team R.S. 18, Carlos Sainz Jr., Renault Sport F1 Team R.S. 18, and the rest of the field at the start of the race
Kimi Raikkonen, Ferrari SF71H, leads Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W09
Pit board for Lewis Hamilton, Mercedes-AMG F1

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1第3戦中国GPの決勝中に目の前で起こった、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)のクラッシュに巻き込まれてしまうんじゃないかと感じたようだ。

 決勝レースを1ストップ戦略で戦ったハミルトンは、セーフティカー出動中に2度目のタイヤ交換を実施したレッドブル勢にそれほど抵抗を見せることなく前を譲った。

 しかし、ハミルトンの前方を走っていたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)とセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がバックストレートエンドのヘアピンで接触。これを見たハミルトンはコースのアウト側にマシンを向け、難を逃れた。一方、ハミルトンの後ろを走っていたキミ・ライコネン(フェラーリ)はコースのイン側を通った。その結果、ハミルトンはライコネンにパスされる形となってしまった。

「僕は、彼らにぶつかるかもしれないと思った」

 ハミルトンはクラッシュを避けた瞬間をそう振り返った。

「特に彼らがマシンの向きを変えようとしていた時、ぶつかるんじゃないかと思ったんだ」

「だけどなんとか安全に通り抜けることができた。僕がコーナーのエイペックスに向けてターンインした時に、彼らがぶつかっているのが見えたんだ」

「僕はキミがやったようにタイトに曲がることができなかったので、左(アウト側)に行かなければならなかった」

 フェルスタッペンはスピンから復帰すると、再びハミルトンをオーバーテイクし、4番手でレースを終えた。しかし、フェルスタッペンはベッテルとの接触の件で10秒のタイム加算ペナルティを科せられていたため、結果的にはハミルトンが4位となっている。

 前戦バーレーンGPで接触し、中国に入って”和解”したばかりのハミルトンとフェルスタッペン。39周目には、フェルスタッペンが高速コーナーであるターン7で並びかけるも、接触を避けるためにコース外へ飛び出した場面もあった。この件について、ハミルトンは次のように話した。

「ターン8なら少しは(オーバーテイクの)可能性があるが、ターン7のアウト側のラインは実際汚れているんだ」

「そこは非常に高速で、長いコーナーだ。これまで、あそこでアウト側に並んできたトップドライバーは一人もいないと思う。彼のことは見てもいない。僕は通常通りコーナーを曲がっただけだ」

「リプレイを見たけど、彼がそこで何をしたかったのかは分からない。だけど、それは僕の問題じゃない」

「だけどそうだね、彼のドライビングには感謝している。なぜなら、今回多くのポイントを失うようなことにはならなかったからだ」

 セーフティカーが出動した際、トップを走っていたバルテリ・ボッタスはすでにピット入り口を通過。一方ハミルトンはピットインできるタイミングだったものの、チームは彼をピットに入れないことを決めた。

 しかしハミルトンは、背後のレッドブル勢がピットインし、新品のタイヤを装着していたことには驚いたという。

「当初、僕はセーフティカーを好意的に捉えていた。セブ(ベッテル)のすぐ後ろにつけられるから、チャンスがあるかもしれない。レースの最後までバトルが出来るかもしれないと思った」

「そして僕は、ミラーを見た。レッドブルの2台が新しいタイヤを履いてすぐ後ろにいたんだ。どうしたらそんなことが起こるんだと思った」

 チームがピットインをしないと決断したことについて、ハミルトンは「今は気にしていない。もう済んだことだ」と答えた。

「チームが決定を下したんだ。僕たちはキミの後ろまで下がる可能性があったし、その時点で他の人たちが接触を起こすことは知らなかったわけだから、その時点では正しい決断ではなかったんだ」

次の F1 ニュース
F1レースディレクター「フェルスタッペンは”より注意深く”なるはず」

前の記事

F1レースディレクター「フェルスタッペンは”より注意深く”なるはず」

次の記事

グロージャン、ルノー離脱に後悔なし「ハースで”素晴らしい冒険”をしてる」

グロージャン、ルノー離脱に後悔なし「ハースで”素晴らしい冒険”をしてる」

この記事について

シリーズ F1
イベント 中国GP
ロケーション 上海国際サーキット
ドライバー ルイス ハミルトン 発売中
チーム メルセデス
執筆者 Adam Cooper
記事タイプ 速報ニュース