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肺移植のラウダ、順調に回復。手術を担当した医師が認める

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肺移植のラウダ、順調に回復。手術を担当した医師が認める
執筆:
協力: Norman Fischer
翻訳:: 田中 健一
2018/08/04 5:35

肺の移植手術を受けたニキ・ラウダ。術後の経過は良好だと、手術を担当した医師団は説明する。

(L to R): Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 and Niki Lauda, Mercedes Non-Executive Chairman
Zolder 1976, Niki Lauda, Ferrari 312 T2
Niki Lauda, Mercedes Non-Executive Chairman with Stirling Moss
Niki Lauda, Mercedes Non-Executive Chairman

 元F1王者であり、メルセデスのノン・エクゼクティブ・チェアマンであるニキ・ラウダは、イビサ島での休暇中に体調が悪化し、オーストリアのウィーンに飛んで手術を受けた。ラウダはAKHウィーン病院で肺の移植手術を受けた後、同病院に入院。集中的な治療を受けているが、順調に回復しているという。

 治療を担当するウォルター・クレペトコ医師は、オーストリアの放送局の取材に次のように語った。

「現在のところ、すべてが非常にうまくいっています。そして、私たちは非常に満足しています」

 クレペトコ医師は、通常回復に要する時間は2〜3週間であるものの、ラウダが69歳と高齢のため、回復期間は長くなる可能性が高いことを認めた。なお同病院では、年間約120回の肺移植手術を行っている。

 なおラウダは1976年にニュルブルクリンクで大クラッシュ。マシンが炎に包まれた影響で、肺に重症を負った。しかし当時の怪我は、今回の肺移植を決定する要因にはならなかったと考えているようだ。

「肺移植は、火災事故の予後ではないと推測することができる」

ラウダの回復を願うトト・ウルフ

 メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、チームのツイッターを通じて、ラウダの回復を願うメッセージを発信した。

「本来ならば、我々は夏休みが始まったことを楽しむべきだ。しかし、メルセデスの誰もが、満喫することはできないだろう。我々の想いは、ニキ、ブリジット、そしてラウダファミリーと共にある」

「世界は、信じられない力と回復力を持つ、F1の伝説としてニキのことを知っている」

「我々メルセデスの全員にとって、彼は会長であり、良き相談相手であり、そして友人である」

「我々は彼の安全かつ迅速な回復を願っている。そして彼と彼の家族に、ポジティブなエネルギーを送りたい。我々はあなたのことが恋しい」

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シリーズ F1
ドライバー Niki Lauda
執筆者 Charles Bradley