メルセデスのシート狙うオコン「今年は自分の能力を”証明”する重要な年」

オコンは、今シーズンはチームやメルセデスの上層部に対して、自身の能力を証明する重要な年だと話した。

 メルセデスの育成ドライバーであり、フォースインディアで2シーズン目を迎えるエステバン・オコンは、今年は昨年学習してきたことを裏付け、メルセデスに移籍するために十分な能力が自身に備わっていることを証明しなければならないと語った。

 2016年のベルギーGPよりマノーからF1にデビューしたオコン。翌年にはメルセデス製パワーユニットを使用するフォースインディアへ移籍し、ランキング8位で初めてのF1フル参戦を終えた。

 現在メルセデスに所属するルイス・ハミルトンは今後も契約を延長するものとみられており、残るひとつのシートを争う状況となっている。チームと1年契約を交わしているバルテリ・ボッタスが現時点ではそこに収まっており、オコンがメルセデスのシートを獲得するためには、ボッタスやメルセデスのリザーブドライバーであるパスカル・ウェーレイン、ジョージ・ラッセル以上に自分の立場を確立する必要がある。

 オコンはmotorsport.comに対し、「今年は僕のキャリアの中でも最も重要な一年だ」と語った。

「昨年はたくさんのことを学んだ。今年は僕がそれを証明するのを皆が待っている。これはいたって普通のことだ。僕の上層部たちもそれを見ている」

「僕のキャリアはメルセデスによるマネージメントを受けてきたので、彼らが今年の僕のターゲットを決めた。僕はそれを尊重しなければならない」

「もしここで良い仕事ができれば、たくさんのチャンスを得ることになる。だけど現時点ではフォースインディアでの仕事に専念している。それが重要なんだ」

 冬の間には、”2017シーズンではうまくいかなかった細かい部分の修正”などを行っていたというオコンは、その内容については”秘密”だと話した。

「フィジカルの強さや自分の弱点だと感じていた部分など、僕は個人的にも成長している」

「今では全て解決している。昨年よりも、シーズンに向けた準備ができている」

 フォースインディアのドライバーラインアップは変わっておらず、昨年に引き続き彼はセルジオ・ペレスと共にシーズンを戦う。昨シーズンは何度も彼らがレース中に接触する場面が見られた。

 メルセデスのチーム代表を務めるトト・ウルフは以前、オコンは今年ペレスを上回る可能性があると主張していたが、ウルフの言葉を実現するためには、主に予選を改善しなければならないとオコンは認めた。

「昨シーズンを通して、レースでは速さを発揮できていたと感じられた。でも予選では少しペースが足りなかった。特にシーズンの初めはそうだった」

 最後に彼は、ペレスを上回ることと同時に、今年は初めての表彰台を獲得することも目標にしていると述べた。

「これまでと同じくらい、あるいはそれ以上にチャンスはある」

「フォースインディアは毎年表彰台を獲得しているけど、昨年だけはそれがなかった。でも、それ以前のシーズンよりも昨シーズンの方が競争力はあった」

「表彰台に乗るチャンスはある。僕はそれを追い求めるよ」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー エステバン オコン
記事タイプ 速報ニュース