オコン、フェルスタッペンとは”もう一度顔を合わせる”と王者争いを期待

オコンは、カート時代からのライバルであるフェルスタッペンとはF1でもタイトル争いをするだろうと考えている。

 フォースインディアのエステバン・オコンは、もしカート時代からのライバルであるマックス・フェルスタッペン(レッドブル)とタイトル争いをするチャンスがあるのならば、すぐにでも契約書にサインをすると語った。

 オコンは、2011年にカートのチャンピオンシップである『WSKユーロシリーズ』においてフェルスタッペンに敗れ、タイトル獲得を逃した。しかしその3年後、2014年にはオコンがF3ヨーロッパ選手権のタイトルを獲得。この時フェルスタッペンはランキング3位だった。

 現在フェルスタッペンはレッドブルと2020年までの契約を結んでいる。そしてオコンは、F1フル参戦2年目となる2018シーズンに向けて準備を進めているが、最終的にはメルセデスのシート獲得を狙っているようだ。

 そのオコンはmotorsport.comに対し、「彼らとの戦いの最後にチャンピオンシップがあるというのなら、僕はすぐにでも(契約書に)サインするよ。それについては問題ない」と語った。

「シャルル(ルクレール/ザウバー)やマックスはとても手強い。僕はキャリアの初期の頃から彼らとレースをしてきた」

「彼らがどれほど良いドライバーかというのも知っている。将来、僕たちはもう一度顔を合わせることになるだろう」

 フェルスタッペンとの争いについては、以下のように話した。

「これは2010年、2011年にまで遡る話だ」

「僕たちは全くもって友人ではなかった。非常に激しい戦いをしていた。時にはやりすぎたこともあった。今では何も問題はないけどね。会話もするし、彼は素晴らしい男だ。だけど当時を振り返ってみると、僕たちはとても激しいバトルをしていた」

 一方フェルスタッペンは、彼とオコンは”お互いにポジティブな時間は多くなかった”とmotorsport.comに語った。

「当時僕たちは本当にお互いのことが好きじゃなかった。でもそれもゲームの一部であって、普通のことだ。シャルル・ルクレールとも同じような状況だった」

 また彼は、F1においても彼らが主要なライバルとなることについては気にしていないと述べた。

「そういうことを考えたことはない。ふたりのドライバーの間に位置しているとか、複数のドライバーと争っているとも思わない」

「競争状態にあるかって? 僕はそういう風に物事を捉えていない」

 2014年にF3ヨーロッパ選手権、2015年にGP3とふたつのタイトルを獲得したオコンは、2016年のベルギーGPでF1デビューを果たしたが、当時はDTM(ドイツツーリングカー選手権)にも出場していた。これまでのところ、オコンのF1最高成績は5位となっている。

 なおフェルスタッペンは2014年にF3ヨーロッパ選手権を戦い、翌2015年にはトロロッソからF1にデビュー。2016年のスペインGPからは当時レッドブルに所属していたダニール・クビアトと入れ替わる形でレッドブル入りを果たすと、レッドブルでの初戦となったそのスペインGPでF1初優勝を飾った。

「もちろん、それを受け入れるのは辛かった」とオコンは話した。

「僕はF3タイトルを獲得した。でも彼はF1に行ってしまった」

「とても辛かったけど、僕の周りには素晴らしい人たちがいた。タイトルを獲得すれば、僕にもその時が来ると思っていた」

「僕は常に学んでいる。マシンをドライブすればするほど、人は成長できるし、タイトルも近づいてくる」

Additional reporting by Erwin Jaeggi

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シリーズ F1
記事タイプ 速報ニュース