ハミルトン、開幕戦からPUセーブ「PU3基でシーズンを戦い切りたい」

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ハミルトン、開幕戦からPUセーブ「PU3基でシーズンを戦い切りたい」
執筆:
2018/03/28 2:58

ハミルトンは、オーストラリアGP終盤にベッテルに離されたのはパワーユニットをセーブするためだったと明かした。

Sebastian Vettel, Ferrari SF71H, Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W09
Sebastian Vettel, Ferrari SF71H leads Lewis Hamilton, Mercedes-AMG F1 W09
Sebastian Vettel, Ferrari SF71H leads Lewis Hamilton, Mercedes-AMG F1 W09
Lewis Hamilton, Mercedes-AMG F1 W09
Lewis Hamilton, Mercedes-AMG F1 celebrates on the podium
Lewis Hamilton, Mercedes-AMG F1 W09 EQ Power+
Lewis Hamilton, Mercedes-AMG F1 W09 EQ Power+
Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W09
Lewis Hamilton, Mercedes-AMG F1 and Sebastian Vettel, Ferrari on the podium
Lewis Hamilton, Mercedes-AMG F1 in the Press Conference
Lewis Hamilton, Mercedes-AMG F1 W09 EQ Power+ in parc ferme
Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W09, leads Kimi Raikkonen, Ferrari SF71H, Sebastian Vettel, Ferrari SF71H, Kevin Magnussen, Haas F1 Team VF-18 Ferrari, Max Verstappen, Red Bull Racing RB14 Tag Heuer, and Romain Grosjean, Haas F1 Team VF-18 Ferrari, at the start

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、開幕戦オーストラリアGPの決勝レース終盤にトップを走るセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)から離されたのは、パワーユニット(PU)をセーブするためだったと明かした。

 予選で圧倒的なタイムを叩き出し、ポールポジションから優位にレースを進めていたハミルトン。しかしバーチャルセーフティカー中のピットストップによってアドバンテージを得たベッテルに首位を明け渡してからは、彼を追うレースとなった。

 チームメイトであるバルテリ・ボッタスと同様、ハミルトンもPUのオーバーヒートに悩まされていたが、彼はレース終盤までベッテルにプレッシャーを与え続けていた。

 しかし残り5周の段階でハミルトンはペースを落とし、ベッテルと5秒差の2位でチェッカーを受けた。彼は最後までプッシュすることを希望していたものの、今季は全21戦を3基のPUで戦い切らなければならないため、PUをセーブすることを決めたのだという。

「エンジンがオーバーヒートしていた。このエンジンで7レースをしなければならないし、できればそれ以上の距離を走りたいんだ」

 そうハミルトンは説明した。

「僕はリミッターに近づいていた。エンジンが熱くなりすぎていたけど、プッシュを続けていたんだ。だから同時に、エンジンへのダメージも心配していた」

「(レース終盤)残りの周回で彼(ベッテル)を捕まえることができないと思った。その時はタイヤもタレてきていたし、それまで僕も110%の力でドライブしていた。7ポイントを追加で得るために、あらゆるリスクを負っていたんだ」

「おそらく僕はもっと早くペースを遅らせ、エンジンをセーブし、その分のライフを今後のレースで使うべきだったんだろう。でもそれは、僕のレーシングスピリットに反している。僕は最後まで、フィニッシュラインを通過するまでレースがしたかったんだ」

「体力も問題なかったし、フィーリングも良かった。だけどF1では燃料の節約やPUのケアなど、他のいろいろなものを考え、バックオフしなければならない」

「ファンにとってはワクワクするような結末じゃなかっただろうし、最後までバトルが行われるのを見ていたかっただろう」

「でも僕は、3基のPUでシーズンを戦い切りたい。4基目のPUを使いたくないんだ」

 ハミルトンはレース中の無線で、プッシュしてもいいかどうかをチームに尋ねる際に声を荒げる場面があったが、これについて彼はチームがどれだけ優勝したいと考えているかを確かめる必要があったと説明した。

「コミュニケーションについては、間違いなく取り組んでいく必要がある課題だ」

「僕は”戦ってもいいのか? 攻めてもいいのか?”とチームに聞いたんだ。そして彼らはそれに答えるのに時間がかかっていた。だから僕は攻めることを決めたんだ」

 その言葉通り、ハミルトンはファステストラップを叩き出し一気にベッテルとの差を縮め、DRS圏内に突入した。しかし47周目のターン9でミスをし、わずかにコースオフ。これで再びベッテルとの差が開いてしまった。

「彼(ベッテル)のスリップに入っていて、彼にかなり近づいていた。そして右フロントをロックさせ、コーナーを曲がれなかった」と、ハミルトンは話した。

「その後、再び追いつこうとしたけど、その最中に再びPUの温度が限界に達したので、絶えずそれを管理していた」

「マシンを比較的近づけることはできた。2台はまるで磁石のように近づいたけど、一定のところで止まってしまい、それを超えられなかった」

「以前よりもはるかに近くでついていくことができたけど、それ以上は近づけなかったんだ」

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シリーズ F1
イベント オーストラリアGP
ロケーション Melbourne Grand Prix Circuit
ドライバー ルイス ハミルトン 発売中
チーム メルセデス 発売中
執筆者 Scott Mitchell
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