トロロッソのフランツ・トスト代表は、「もっと良い結果を期待していた」と認めつつ、次戦以降の巻き返しを誓った。
ブレンドン・ハートレーが15位、ピエール・ガスリーがリタイアという結果に終わったトロロッソ・ホンダのオーストラリアGP。チーム代表のフランツ・トストは、「もっと良い結果を期待していた」と認めた。
「バルセロナでのテストが成功したので、我々はもちろん、メルボルンでもっと良い結果を手にできることを期待していた」
トスト代表はそうチームのプレスリリースにコメントを寄せた。
「しかし様々な理由により、我々はそれを達成することができなかった」
「FP3がウエットコンディションになったことは、タイヤの評価やセットアップが正しい方向に進んでいるかどうかを知るための手助けにはならなかった」
「予選では、ブレンドンはまずまずの仕事をしたが、ピエールはターン3でミスをしてしまったため、今日の決勝をグリッドの最後尾からスタートしなければならなかった」
「ピエールは好スタートを切ってポジションを上げることに成功した。しかし残念ながらパワーユニットの問題が発生し、彼はリタイアすることを余儀なくされた」
「ブレンドンについては、彼は最初のコーナーでフロントタイヤをロックしてしまい、フラットスポットを作った。そのために我々は彼を呼び戻さねばならず、その結果彼は隊列の最後尾を走ることになった」
厳しい結果になった開幕戦。しかしトスト代表は、次戦以降の巻き返しを誓った。
「我々はこの残念な週末を忘れることができる。我々はバーレーンでより良い結果を成し遂げるために、多くの仕事をしなければならない」