メルセデス製PUの予選モードは”それほど効果はない”と語るベッテル

フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、メルセデス製PUの予選モードは、それほど大きな効果があるモノではないと考えている。

 オーストラリアGPの勝者であるセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)は、メルセデスの”予選モード”の優位性は「それほどでもない」と考えている。

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、オーストラリアGPの予選で圧倒的な速さを見せ、ベッテルとそのチームメイトであるキミ・ライコネンを叩きのめした。この速さについてレッドブルのダニエル・リカルドは、「トップドライバーのうちの誰でも、あのマシンに乗ればポールポジションが獲れる」と語った。

 メルセデスのパワーユニットは、2014年に現行のV6ターボ+ハイブリッドシステムの規格が採用されて以来、ライバルに対して常にその優位性を保ってきた。特に予選Q3でのパフォーマンス向上は顕著だった。

 しかしベッテルは、オーストラリアGPでのメルセデスについて次のように語っている。

「特別なことは何もなかった。去年ほどではなかったよ。見た限りでは、去年より(その優位性は)少し減っていると思う」

「彼らは予選Q3で、パワーを上げたと思う。でも、0.7秒もの効果はなかった」

「予選結果を注意深くみれば、Q1でも彼らが速かったと言うのが正しいだろう。少なくとも僕らよりは速かった。予選Q2でもルイスは速かった」

「Q3での彼の最後の走りは、おそらく唯一のまともな周回だった。そして、彼はクリアラップをとった。その時彼が得たゲインは、エンジンによるものだけではないと思う」

「おそらく0.1秒か、もう少し多いくらいのものだろう。決して0.7秒もないよ。だから彼のアタックを賞賛すべきだ。エンジンパワーだけによるものじゃない」

 ベッテルはフェラーリが開幕戦で勝てたのは”幸運だった”と考えている。そして、現時点ではメルセデスに劣っていると認めつつも、「思っていたよりも少ないことを祈ろう。そして、次のレースでは”より少なくなっているはず”と考えなきゃいけない」と語った。

Additional reporting by Andrew van Leeuwen

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー セバスチャン ベッテル
チーム フェラーリ
記事タイプ 速報ニュース