ハースの過酷な結末……速さを見せるもピットミスで相次いでリタイア

ハースはレース序盤に好パフォーマンスを見せたにも関わらず、ピットストップ時の”ミス”により、相次いでリタイアすることとなった。

 F1開幕戦オーストラリアGP決勝序盤、大きな注目を集めたのはハースの速さだった。ケビン・マグヌッセンとロマン・グロージャンは、最初のピットストップまでは4番手と5番手を走行。レッドブル勢を抑えるというパフォーマンスを見せた。

 しかしながらマグヌッセンもグロージャンも、ピットストップを終えコースに復帰した周でスローダウン。コース脇にマシンを止めることになった。

 リタイアの原因は、ピットストップ時にホイールをしっかり固定できなかったためであり、チームには「安全ではない状態でマシンをコースに戻した」として、10,000ユーロ(約130万円)の罰金が科せられている。

 ピットストップを映し出した国際映像には、それぞれのマシンが走り出した時、動揺し悔しがるメカニックの姿が映し出されていた。

 マグヌッセンは、素晴らしいパフォーマンスを示した中、こういった終わりを迎えたことは「胸が張り裂けるような想いだ」と語った。

「今日のレースには、大きな期待をしていた。にもかかわらず、このように良い結果に終われなかったのを受け入れるのは難しい」

 マグヌッセンはそうSkyに語った。

「こういう形で終わってしまうのは、胸が張り裂けるような想いだ。でも、僕らはそれに打ち勝ち、再び良いポジションで戦うつもりだ」

 チームメイトのグロージャンも悔しさを滲ませた。

「今日は素晴らしいペースがあった。もし僕がレースのもっと早い段階でケビンの前に出ることができていれば、前を走るマシンともう少し戦えたと確信している」

「すべてのことを分析し、何が起きたのかを理解する。そして、いつもやっているように、強くなって戻ってくる」

「今は誰もが落ち込んでいる。でも、それがホイールガンの問題なのか、それともメカニックのミスによるものなのか、分析する必要がある」

「テストの時には問題はなかった。だから奇妙なことだ。今日は多くのポイントを失ってしまった。でもこのパフォーマンスを繰り返すことができれば、すぐに今回のことを忘れることができるだろう」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 オーストラリアGP
サーキット Melbourne Grand Prix Circuit
チーム ハースF1チーム
記事タイプ 速報ニュース