
トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、中団争いは大接戦であるため、ポイント獲得も十分狙えると考えている。
予想以上に厳しい開幕戦を過ごしたトロロッソ・ホンダ。しかし、同チームのドライバーであるブレンドン・ハートレーは、ポイント獲得を狙うのは十分に可能だと考えている。
「そうであることを、僕は本当に願っている」
ハートレーはそうmotorsport.comに対して語った。
「予選でさえ、僕らがどれほどの接戦の中にいるのか、見ることができたと思う」
「12位から後ろの集団は、ものすごい接戦だった。0.2〜0.3秒の間に、何台ものマシンが犇めくような状態だった。だからすべてをまとめることができ、トップ10に近い位置からスタートして、良いチャンスがあれば、確かに入賞を目指すことができるだろう」
ハートレーはそう語る。そして、今後マシンに投入される予定のアップデートが、さらに入賞に近づけてくれることを期待しているようだ。
「今後数カ月の間に、チームはかなり積極的な開発プログラムを準備している。だから、僕らは楽観的に考えているんだ」
とはいえ、ライバルの進歩も警戒している。
「もちろん、他のどのチームも、懸命な仕事を続けていることを知っている。それでも、僕らはポジティブなスタートを切れたと思う」
スタート直後にフラットスポットを作ったりしたため、最後尾を走ることになったハートレー。しかしその開幕戦は有意義なモノだったと考えているようだ。
「中団争いは非常に接近している」
そうハートレーは語る。
「今日(オーストラリアGPの決勝)から、僕らのペースを判断するのを難しい。なぜなら、僕らは問題を抱えていたし、レース中ずっとタイヤを労っていた」
「(スタート直後の)ターン1でのミスにより、困ったことになってしまった。しかし、そういうことだって起こり得る。だから、次のレースを楽しみにしているんだ」
「チームは懸命に仕事を続けているし、大きなアップデートも用意されている。ホンダだってそうだ。だから、今週末は多くのポジティブなことを手にすることができた。しかし、チームにとっては良い日じゃなかったということだ」
Additional reporting Erwin Jaeggi
この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | オーストラリアGP |
サブイベント | Sunday race |
ロケーション | Melbourne Grand Prix Circuit |
ドライバー | ブレンドン ハートレー |
チーム | トロロッソ・ホンダ 発売中 |