追い抜き5回!? 退屈な開幕戦にフェルスタッペン「自分ならTV消す」

レッドブルのフェルスタッペンは、退屈なレースとなったオーストラリアGPは、ファンにとって”無価値”なレースだったと酷評している。

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、オーバーテイクが極端に少なかった開幕戦オーストラリアGPのレースは”完全に無価値”だったと評し、自分がファンだったらTVを消していただろうと語った。

 追い抜きが難しいアルバートパーク・サーキットで行われた2018シーズンの開幕戦は、ホイール・トゥ・ホイールのバトルがほとんど起こらず、1周目を除くと、コース上でのオーバーテイクはわずか5回しか起こらなかった。

 フラストレーションの溜まるレースを戦ったフェルスタッペンはレース後、とても退屈だったと不満を述べた。

 今回のグランプリがファンにとってどんなものだったかと聞かれたフェルスタッペンは「全く価値がない。自分だったらテレビを消していただろう」と答えた。

「とてもつまらなかった。なんとかしようと最善を尽くし、常にDRS圏内にとどまっていたが、できることは何もなかった」

 フェルスタッペンはスタート時にケビン・マグヌッセン(ハース)に先行を許した後、自分よりもペースの遅いマシンに引っかかり続けた。

 マグヌッセンをオーバーテイクすることができなかったフェルスタッペンは、マシンのダメージが原因でスピンを喫し後退。その結果、今度はルノーのニコ・ヒュルケンベルグの後ろにつくことになるが、こちらも追い抜くことはできず。ピットストップを終えた時点で6番手までポジションを上げていたものの、最後の27周はフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)のペースに付き合わされてしまった。

 彼のチームメイトであるダニエル・リカルドは、レース序盤にヒュルケンベルグをターン13でオーバーテイク。しかしその後はフェラーリのキミ・ライコネンの後ろで長い時間を過ごした。

 フェルスタッペンは「ハースのマシンは、フェラーリよりも1秒遅かった。彼らが僕たちの前に出たのは、ただのラッキーだ」と述べた。

「ここではオーバーテイクはできない。優勝争いをしていた(フェラーリのセバスチャン)ベッテルと(メルセデスのルイス)ハミルトンもそうだし、アロンソと僕もそうだ。彼はかなり遅かったが、パスすることはできなかった。トライをしてみても、何も変わらない」

「たとえ自分が1.5秒速くても、オーバーテイクはできない」

 FIAは、オーバーテイクを促進するために第3のDRSゾーンを設けたが、フェルスタッペンは「助けにはならなかった」と話した。しかし彼は、問題はサーキットにあるのではなく、マシンにあると主張している。

「どちらかというとマシンに問題がある。かつてはオーバーテイクに問題はなかったのだから」

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ F1
イベント名 オーストラリアGP
サーキット Melbourne Grand Prix Circuit
ドライバー マックス フェルスタッペン
記事タイプ 速報ニュース