ボッタス、マシンの冷却能力に”誤算”!? 他車にプレッシャーかけられず

メルセデスのボッタスは、マシンの冷却能力における誤算があったことで思うような追い上げに繋がらなかったと語った。

 メルセデスのバルテリ・ボッタスは、開幕戦オーストラリアGPでマシンの冷却能力に関して誤算があったことで、ライバルにプレッシャーをかけ続けることができなかったと話した。

 ボッタスは、予選Q3最初のアタックでクラッシュを喫したことでギヤボックスを交換。5グリッド降格ペナルティを受けたため、15番グリッドから追い上げのレースをすることを強いられた。

 彼のチームメイトであるルイス・ハミルトンのペースを見る限り、メルセデスはメルボルンで最速のマシンを持っていたはずだ。しかしボッタスは思うように順位を上げられず、ルノー製のパワーユニットを搭載した4台のマシンの後ろ、8位でフィニッシュした。

 ライバルたちをオーバーテイクするのに苦労していたボッタスはレース後、エンジンにオーバーヒートの傾向があったことによって数周ごとに攻撃の手を緩めざるをえず、プレッシャーを維持することができなかったと語った。

「僕たちは、それ(オーバーテイク)が困難になると予想していた。他のドライバーがミスをしなければ、追い抜くためにはペースの差がかなり必要であることも分かっていた。特に、僕の第2スティントはまさにそんな感じだった」

「実際、僕の助けになるようなことはあまり起こらなかった。バーチャルセーフティカー(VSC)中にピットインできたので、少しは僕の助けにはなったかもしれない。でも、素晴らしいマシンを持っているのに何もできず、とてもフラストレーションの溜まるレースだった」

「今回、僕たちを本当に制限していたのはオーバーヒートの問題だ。今日のレースを予測する上で、冷却の計算に何か問題があったんだと思う。だから他のマシンに十分に近づくことができず、あまり長い間プレッシャーをかけることもできなかった」

「約2周しか前のマシンの後ろにつくことができず、その後は後ろに下がって、もう一度トライし直さなければならなかった」

 また、ボッタスはメルセデスとライバルたちとのギャップは以前ほど大きくなく、それが彼にとってレースをより難しくした一因でもあると考えている。

「エンジンの違いは、もはやそれほど大きくない」

「まだルノーに比べると少しアドバンテージがあるが、それも大きくない。彼らは、コーナーでもそれほど悪くないんだ。本当に近づくことができなかった」

「すべてのチームがより接近しているので難しい」

 ボッタスは、セーフティカーが出動したことは自身に有利に働いたと認めた一方で、リザルトにはあまり影響を与えなかったと述べた。

「あまり大きな違いにはならなかったと思う。リスタートの機会が生まれたことで、少しは助けになったのかもしれないが、実際何も起きなかった。たとえセーフティカーの出動がなくても、最終的な結果は変わらなかったと思う」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 オーストラリアGP
サーキット Melbourne Grand Prix Circuit
ドライバー バルテリ ボッタス
チーム メルセデス
記事タイプ 速報ニュース