痛恨のスピンを喫したフェルスタッペン。原因は”マシンリヤ部損傷”

レッドブルは、ハースのマグヌッセンを追う中でフェルスタッペンが喫したスピンは、マシンのダメージが原因だと明かした。

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンがレース序盤で喫したスピンは、マシン後部のダメージにより、ダウンフォース不足に陥っていたことが原因だとチームは明かした。

 4番グリッドからスタートしたフェルスタッペンは蹴り出しこそ良かったものの、前を走るセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)の影響でターン1へのアプローチに妥協を強いられた。これにより、アウト側からハースのケビン・マグヌッセンに先行を許してしまった。

 マグヌッセンをオーバーテイクしようとプレッシャーをかけるフェルスタッペンだったが、10周目のターン1で痛恨のスピンを喫し、8番手まで後退した。

 その後ハースの2台が相次いでリタイア。彼らのマシンを処理するためにバーチャルセーフティカーが出されると、これで得をしたフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)がフェルスタッペンの前でピットアウトした。フェルスタッペンは最後までアロンソを攻略できず6位でレースを終えた。

 レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、フェルスタッペンが6周目のターン11/12の高速の切り返しをワイドに走ってしまったことで、マシンのリヤにダメージを負ってしまったと説明。これにより、フェルスタッペンはダウンフォース不足に陥っていたのだという。

「彼はスタートで不運だったと思う」と、ホーナーはフェルスタッペンについてコメントした。

「マックスのスタートは良かった。彼はベッテルの右側に進んだ」

「しかし残念なことに彼はそこで詰まってしまった。そしてマグヌッセンは最初の数コーナーでクリアで速いライン取りができたため、アドバンテージを得てマックスの前に出た」

「彼(フェルスタッペン)がハースの後ろについてすぐ、オーバーテイクがどれほど難しいかを知ることになった。彼は全力でそれに取り組んだが、6周目のターン11~12でワイドになってしまい、ディフューザーにダメージを負ってしまった」

「これで彼のマシンのバランスは大きく狂ってしまった。彼はレースの残りを信じられないほど上手く管理した」

「だが、彼はターン1で捕まってしまった。コーナーの中でリヤのダウンフォースを断続的に失ってしまっていたが、彼にできることはなかった」

 ホーナーは、スタート直後のターン1でポジションを失ったことが、マシンのダメージやスピン以上にフェルスタッペンのレースに影響を与えたと考えている。

「最初のダメージが大きかったと思う。なぜなら今日見たように、ここアルバートパークでは、マシンにアドバンテージがあってもオーバーテイクは不可能だからだ」

「彼(フェルスタッペン)はそれでかなり乱された。しかし彼は最後まで、フェルナンドを信じられないほどプッシュしていた」

「ペースの面でアドバンテージがあっても、ルイス(ハミルトン/メルセデス)はセバスチャンをパスできなかったし、ダニエル(リカルド/レッドブル)はキミ(ライコネン/フェラーリ)をパスできなかった。(メルセデスのバルテリ)ボッタスも、誰もパスできなかった。つまりそういうことだ」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 オーストラリアGP
サーキット Melbourne Grand Prix Circuit
ドライバー マックス フェルスタッペン
チーム レッドブル
記事タイプ 速報ニュース