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レッドブルのマルコ、チームメイト同士討ちに「ふたりとも悪い!」

レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、チームメイト同士討ちについて「ふたりとも悪い」と語った。

Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB14 Tag Heuer, Max Verstappen, Red Bull Racing RB14 Tag Heuer after crashing

Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB14 Tag Heuer, Max Verstappen, Red Bull Racing RB14 Tag Heuer after crashing

Steven Tee / Motorsport Images

 レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、アゼルバイジャンGP決勝レース中に起きたチームメイト同士討ちについて、マックス・フェルスタッペンとダニエル・リカルドの双方を非難している。

 アゼルバイジャンGPの見所のひとつとなったのは、レース序盤から繰り広げられたレッドブルのチームメイトバトルだった。しかし40周目、ターン1でオーバーテイクを仕掛けたリカルドが、フェルスタッペンのリヤに追突する形で接触。ふたりのマシンは大ダメージを負い、その場でリタイアすることとなった。

 この事故に関する意見を尋ねられたマルコは、Sky Sportsに対して次のように語った。

「我々はふたりのドライバーにレースをさせた。その後で彼らはアレをやったんだ。信じられない。ふたりとも間違っている」

「ふたりの間に起きた事故だ。どちらか一方、またはそれ以外の誰かに、問題があるわけじゃない」

「我々はいつも、ドライバーたちに自由にレースをさせている。ナンバー1も、ナンバー2もない。しかし、ドライバーたちの責任能力に期待している」

 マルコ曰く、この問題はレッドブル内部でも議論されたが、ピットウォールからレースを妨げるのは「我々の哲学に反する」と結論付けられたと語った。

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