”最高の金曜日”を過ごしたガスリー「でも、僕らはもっと前に進む」

トロロッソ・ホンダのガスリーは、最高の金曜日を過ごしたと認めつつも、もっと前進する必要があると今後への意気込みを語った。

 トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、バーレーンGPの初日に好調な走りを披露した。フリー走行1回目では7番手、2回目は8番手のタイムを記録したのだ。

「FP1の1周目から、すごく良い感触だったんだ。だから良いペースを示すことができた」

 そうガスリーはセッション終了後に語った。

「チームは懸命に働いているし、僕らは正しい方向に進んでいる。だから、僕はそれに満足している。でも、まだ金曜日だ。興奮しすぎるわけにはいかない。でも、確かにこれはポジティブであり、この良い形を明日にも続けていければ良いと思っている」

 今回のグランプリには、ミディアム、ソフト、スーパーソフトの3種類のタイヤが持ち込まれている。レースではソフトとスーパーソフトを使うのが主流になるとみられるが、ガスリーはどちらのタイヤにも、好感触を得たようだ。

「僕らはどっちのタイヤでも速かった。FP1ではソフトを2セット使った。FP2ではまずソフトを使い、その後スーパーソフトを履いた。しかし僕らは速かった。マシンはどっちのコンパウンドを履いても速かったんだ。だからそれに対しては満足している」

 ただ速かったわけではない。いずれのタイヤの性能劣化も少なく、非常に安定したロングランも披露したのだ。

「ロングランのペースもとても良かった。デグラデーションもすごく小さかったんだ。ドライブが楽で、コクピット内で格闘する必要がない時は、速く走ることができる」

「まだ、明日に向けて改善できる部分もある。でも、基本的な部分では、メルボルンよりもはるかに優れている。それはとてもポジティブなことだし、明日に向けてもう一歩踏み出せること、そして、ペースを維持し続けていけることを願っている」

 開幕戦でのそうだったように、中団グループの争いは実に熾烈なモノとなっている。 FP2では、7番手だったルノーのニコ・ヒュルケンベルグから、15番手のケビン・マグヌッセンまでのタイム差は、わずか0.7秒あまりだった。

「みんながまだ隠し持っていることは分かっている。だから、僕らがどこにいるのか、正確に知るのはちょっと難しいことだ。とはいえ、現時点で競争力があるのもまた確かだ。明日はもっと速くなれることを期待している」

「ルノーやマクラーレンに近付けることを期待している。中団争いは、いつものように非常に接戦になると思う。しかし、すべてを完璧にし、他のチームよりも前に進むんでいるのを確かなモノにするのが、僕らの仕事だ。しかしそれは、非常に難しい仕事だろう」

「トップ10に近づくことができれば、素晴らしいことだと思う」

 この日が、自身のキャリアの中で”最高の金曜日”だったと認めるガスリー。しかし、まだまだ進歩の手綱を緩めるわけにはいかないと、気を引き締める。

「これまでの僕のF1キャリアの中で、最高の金曜日だったというのは確かだろう。パフォーマンスにそれほど注目するつもりはない。でも、前の週末から進歩していることを確認できるのが、最も重要なことだと思う」

「まだ2戦目だ。僕らは、マシンについても、そしてタイヤに関しても、多くのことを学んでいる最中だ。新しいタイヤは、実際に理解し、そこから最高の性能を引き出すのが、とても難しいんだ」

「現時点では、僕らの方向性は正しいと思う。僕はそれに満足している。しかし僕らは、もう一歩前進する必要がある。なぜなら、ライバルとの差は非常に接近しているからだ。僕らが求めるポジションに辿り着こうとするなら、すべてから最高の性能を引き出す必要がある」

Additional reporting by Scott Mitchell and Khodr Rawi

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 バーレーンGP
サブイベント Friday practice 2
サーキット バーレーン・インターナショナル・サーキット
ドライバー ピエール ガスリー
チーム トロロッソ
記事タイプ 速報ニュース