”メルボルン以降何かがおかしい”ウイリアムズ、大苦戦の原因は未だ不明

ルーキーのセルゲイ・シロトキンは、バーレーンGPであれほどまでに苦戦したことに驚いたと語った。

 ウイリアムズのセルゲイ・シロトキンは、自分たちのマシンを詳細に理解しているにもかかわらず、バーレーンGPの決勝レースでは予選以上に酷い状況に陥ったことに驚いているという。

 土曜日に行われた予選では、シロトキンは18番手、チームメイトのランス・ストロールは20番手だった。また翌日の決勝はストロールが16位、シロトキンは17位でレースを終えている。なおセルジオ・ペレス(フォースインディア)とブレンドン・ハートレー(トロロッソ)にペナルティが科されたため順位が変更となり、正式なレース結果はストロールが14位、シロトキンが15位となった。

 ウイリアムズのマシンは昨年以上にペースを欠いていたものの、シロトキンはなんとか状況を好転させようとしていたと語った。

「厳しい週末を終えて、気持ちも辛い状況だ」

「周囲からは、どうしようもなく見えただろう。それは(チーム内部の)僕から見ても明らかだった」

「僕は何かポジティブな面を見つけようとしていたけど、それもおかしな話に聞こえるだろうね。でも、本当に僕は良い点も見つけることができた」

「個人的には、ドライバーとしての仕事をこなせたと思うし、学んだことがあった。それに僕たちチームとしても学んだことがある」

「もちろんレース結果は悪かったし、予選よりもよっぽど(レースの方が)酷かった。これ以上このことを考えないほうがいい」

「良かったこととしては、たとえあのように状況が悪くても、少なくともポジティブな面を見つけられたことや、多くのものを理解できるようになったことだ」

 また彼は、競争力のない週末を過ごすことになって驚いたと話した。

「マシンを見れば、非常に細かいところまでデザインされているのがわかる」

「僕たちがマシンを設計したのだから、もちろんそれをわかっている。チーム内部の人たちから色々な話も聞いている。だからどうして自分たちが求めていたものを得ることができなかったのか、とても驚いている」

 チーフテクニカルディレクターのパディ・ロウは、マシンパッケージの何が悪かったのかを理解するのに苦戦していることを認め、今はチームとして協力すべき時だと述べた。

「理解しなければならないことがたくさんある」とロウはmotorsport.comに話した。

「これまでも問題を解決してきているのだから、今はこのことにしっかりと取り組まなければならない。それに、少なくとも我々にはデータがある」

「メルボルン以降、何かがおかしい。(開幕戦は)素晴らしい形ではないにしろ、今日ほど悪くはなかった。中国に向かう前の数日間で何を学ぶことができるかは、じきにわかるだろう」

「何もはっきりとしていない。もし答えがわかっていれば、このような状況に陥ることもなかった」

「今はチームとして協力すべき時だ。冷静になって問題を解決し、作業の必要な部位に適切な処置を施し、中国GPに向けて何ができるのかを考える、そういう時間だ」

Additional reporting by Oleg Karpov

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 バーレーンGP
サーキット バーレーン・インターナショナル・サーキット
ドライバー セルゲイ シロトキン
チーム ウイリアムズ
記事タイプ 速報ニュース