連続入賞へ! ガスリー「明日戦うため、今晩やることがたくさんある」
連続入賞を目指すトロロッソ・ホンダは、中国GPの初日を大接近戦の中団争いの中で終えた。

バーレーンGPで好成績を残したトロロッソ・ホンダは、勢いそのままに連戦中国GPへと駒を進めた。
その初日、10号車をドライブするピエール・ガスリーは、フリー走行(FP)1回目を11位、FP2を12位で終えた。
「今日、上海のサーキットを始めてドライブした。全体的には良い1日だったよ」
そうガスリーは語る。
「シミュレータやプレイステーションじゃなく、ホンモノのコースをドライブして、色々なモノを見つけるのは、良いことだ」
ただ、今回の中団グループも大混戦模様。6番手ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)から13番手エステバン・オコン(フォースインディア)までが、わずか0.4秒強の間隔の中に犇いているのだ。
「全体的にはポジティブだったと思う。でも、中団争いは大接戦で、僕らは現時点ではその中にいる。中には、ここではかなり速いだろうと思われるチームも幾つかある。だからこそ、僕らは明日に向け、今晩の間に頑張らなければいけない。自分のためにもね。なぜなら、僕はもう少し改善できると思っているから」
「今晩は一生懸命働いて、データを見て学習する。うまくいけば、明日に向けてさらなるペースを見つけることができるだろう。明日、ライバルたちと戦うためにね」
ガスリーのチームメイトであるブレンドン・ハートレーは、FP1を16位、FP2を15位で終えた。
「僕は今朝、フロアを壊してしまった。その交換のために時間を失ってしまったため、最初のフリー走行は決して理想的ではなかった。でも、それ以外には問題はなかった」
そうハートレーは語る。
「これまでのレースと同じように、僕らは大接戦の中団争いの中にいる。だから、すべての面で100%発揮することが、前方のグリッドを得る鍵になるだろう。本当に接戦だからね。今晩はやるべきことがたくさんある」
「今朝は走行時間を少し失ってしまったけど、マシンは非常に快適に感じられる。バランスも良い。だから、ある部分を改善することができれば、再び中団を戦い抜くことができるだろう」
この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | 中国GP |
ロケーション | 上海国際サーキット |
ドライバー | ブレンドン ハートレー , ピエール ガスリー |
チーム | アルファタウリ・ホンダ |