雨のFP3、スリックタイヤでアタックのベッテルがトップタイム

F1オーストラリアGPのFP3が行われ、ウルトラソフトタイヤでアタックしたフェラーリのセバスチャン・ベッテルがトップとなった。

 F1開幕戦オーストラリアGPのフリー走行3回目(FP3)は、スリックタイヤで唯一しっかりとアタックできたフェラーリのセバスチャン・ベッテルがトップとなった。

 路面はウエットコンディションながら、心配されていた雨はほぼ止んでいるという状態で60分のセッションがスタートした。

 セッション開始直後は、数台のマシンがフルウエットタイヤでインスタレーションラップを実施。一方、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)はインターミディエイトタイヤでコースに出た。

 セッション開始15分までインスタレーションラップ以外の走行が行われていなかったが、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)がインターミディエイトで周回を開始。マシンを大きくスライドさせる場面がありながらも、1分40秒863を記録した。

 彼に続き、ストフェル・バンドーン(マクラーレン)やマックス・フェルスタッペン(レッドブル)もインターミディエイトでコースに入った。

 コース上にインターミディエイトのマシンが増え始める中、フェルスタッペンが1分35秒548までトップタイムを更新。走行ライン上にはほぼ水がなくなってきているようで、タイムはさらに更新されていった。

 セッション残り20分を切り、バルテリ・ボッタス(メルセデス)が1分34秒174でトップ。チームメイトのルイス・ハミルトンが0.051秒差で2番手。3番手にはアロンソ、4番手にはダニエル・リカルド(レッドブル)がつけ、5、6番手にトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリー、ブレンドン・ハートレーが続いた。

 徐々に走行ラインの路面の色が変わり始めているようなコンディションの中、スリックタイヤを試すマシンはなかなか現れず。予選前ということで、あえてリスクを負うチームは現れないかと思われたが、残り3分を切りフェラーリのセバスチャン・ベッテル、キミ・ライコネンがウルトラソフトタイヤを投入した。

 これを見てトロロッソの2台、ザウバーのマーカス・エリクソン、ボッタスもウルトラソフトタイヤを装着してコースインした。走行ラインが1本しかないこともあり、しっかりとアタックできたのはベッテルのみで、1分26秒067でセッショントップとなった。

 トロロッソ勢、ボッタスはアタックの前にチェッカー。ボッタスは7番手、ガスリーが11番手、ハートレーが12番手となった。一方ウルトラソフトタイヤでのタイムアップに成功したライコネンが2番手、エリクソンが3番手となっている。

 その他、インターミディエイトタイヤでタイムを出したドライバーたちは、タイムを出したタイミングも大きく影響しており、その序列は見えてこない。それでも、メルセデスとレッドブルはウエットでもその速さを見せたと言えよう。

 ドライコンディションでのアタック合戦が見られるのか、ウエットでの度胸試しとなるのか。注目の予選はこの後、日本時間15時からスタートする。

F1開幕戦オーストラリアGP:フリー走行3回目結果

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 オーストラリアGP
サーキット Melbourne Grand Prix Circuit
記事タイプ 速報ニュース