登録

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本
速報ニュース

ガスリー、無線内容を釈明「アロンソを侮辱するつもりはなかった」

ガスリーはバーレーンGP決勝フィニッシュ後に「僕らは戦える!」と無線を送ったが、これはアロンソを嘲笑したかったわけではないと釈明した。

Pierre Gasly, Scuderia Toro Rosso

写真:: Sutton Images

Pierre Gasly, Toro Rosso, and Toyoharu Tanabe, F1 Technical Director, Honda, celebrate a 4th place finish
Honda team members celebrate the 4th place of Pierre Gasly, Toro Rosso
Pierre Gasly, Toro Rosso STR13 Honda
Pierre Gasly, Toro Rosso STR13 Honda
Fernando Alonso, McLaren
Pierre Gasly, Toro Rosso STR13 Honda, Kevin Magnussen, Haas F1 Team VF-18 Ferrari, and Esteban Ocon, Force India VJM11 Mercedes
Pierre Gasly, Scuderia Toro Rosso STR13
Pierre Gasly, Scuderia Toro Rosso STR13
Pierre Gasly, Scuderia Toro Rosso STR13
Pierre Gasly, Scuderia Toro Rosso STR13
Pierre Gasly, Scuderia Toro Rosso STR13 pit stop
Pierre Gasly, Toro Rosso, celebrates 4th place with his team

 トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、バーレーンGPを4位でフィニッシュした後、チームに無線で「僕らは戦える!」と語った。これはマクラーレンのフェルナンド・アロンソが開幕戦フィニッシュ後に発信したコメントをもじった”ジョーク”だったとし、ホンダに対する信頼を表した言葉だと説明した。

 ガスリーはバーレーンGPを完璧に戦い切り、トップ3台の直後、4位でフィニッシュした。この成績はホンダが2015年にF1復帰を果たして以来、最高成績である。

 チェッカーを受けた後のガスリーは、チーム無線で喜びを爆発させた。そして「信じられない」とチームの仕事ぶりを称えた後、「僕たちは戦える!」と続けた。

 この言葉は、アロンソが開幕戦を5位でフィニッシュした後に語ったのと同じ言葉である。

 これについて訊かれたガスリーは「ちょっとジョークだったんだ。それだけだよ」と答えた。

「僕はただ、ホンダの信頼を取り戻さなきゃいけないと思ったんだ」

「彼らはマクラーレンと厳しい3年間を過ごした。でも、僕らとの2レース目で4位を手にした。それはただ驚くべきことだ」

「その言葉は、彼らに対する信頼を表すものだった。なぜなら、彼らは本当に懸命に働いている。彼らが成し遂げている懸命な仕事に対する、賞賛が必要なんだ」

 ガスリーは、アロンソと同じ言葉を使ったことで、特にスペインのファンからSNSを通じて批判的なメッセージを受け取っていると言う。しかしガスリーには、アロンソを嘲笑したり、侮辱するつもりなどなかったと釈明する。

「僕はフェルナンドを大いに尊敬している」

 そうガスリーは付け加えた。

「フェルナンドは長い間F1で最高のドライバーのひとりだし、崇拝すべき存在だ」

「だからそのコメントは、彼を個人的にあざ笑うようなつもりはなかった。ホンダに対するコメントだったんだ。なぜなら彼らの仕事ぶりは、信頼に価すると思うからだ」

 トロロッソ・ホンダとしての初戦となったオーストラリアGPで、ガスリーはMGU-Hのトラブルに見舞われ、リタイアすることとなった。この対策としてホンダは信頼性向上のための改良を施したパーツをバーレーンに投入、これが功を奏した。そして今後数週間のうちに、エンジン性能を向上させることも計画されている。

 昨年までは最高速に苦しんでいたホンダ。中国GPの舞台となる上海国際サーキットは、F1屈指の長いストレートを持つコースである。つまり昨年までならば、ホンダとしては厳しいサーキットだと言うことができただろう。しかし今年は、その問題は改善傾向にある。確かに最高速自体はトップクラスではないものの、コーナー出口からのトラクション性能は秀でており、他車よりも早い段階で加速できているようだ。そういう意味では、ホンダのPUの真価が問われるグランプリだと言うこともできよう。

 ガスリーは中国GPについて「簡単じゃないだろう」とmotorsport.comに対して語った。

「コースのレイアウトは、僕らにとって最適ではない」

 そうガスリーは語る。

「それでも、競争力がある期待することができると思っている。メルボルンではかなり遅く、バーレーンではとても競争力があった。それは期待していた以上の速さだった。だから僕らのクルマのパフォーマンスがどこにあるのかを、正確に把握するのは難しいけどね」

「僕らは中団グループを争うことになるだろう。そして願わくはその一番上に行きたい」

Be part of Motorsport community

Join the conversation
前の記事 ピットストップ時の事故で負傷したフェラーリのクルー、手術成功
次の記事 ベッテルだけが使うフェラーリ”秘密の第3パドル”。その使用目的は?

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本