その速さはホンモノか!? ライバルたちがハースの実力を語る

オーストラリアGP初日フリー走行2回目で6番手タイムを記録したハース。その速さはホンモノか……注目が集まっている。

 F1オーストラリアGP初日のフリー走行2回目で6番手タイムを記録したハース。同チームはテスト時から注目を集めていたが、実戦で発揮されたその速さに、その注目度がさらに高まっている。

 ハースの8号車に乗るロマン・グロージャンは、オーストラリアGP初日のフリー走行2回目を6番手で終えた。グロージャンのラップタイムは、大接戦となった中団争いのトップに立った8番手のアロンソよりも0.5秒も速いモノだった。

 ハースは、フェラーリとの強い提携関係で結ばれている。そして今季のマシンにも、フェラーリの技術が多く活きている。チーム代表のギュンター・シュタイナーは、次のように語っている。

「我々はフェラーリの多くの施設を使っている。だから、それが基礎になっているんだ」

 一方、ハースの初日のペースに驚いたかと尋ねられたマクラーレンのフェルナンド・アロンソは、次のように語った。

「いや、驚くべきことじゃない」

「彼らは明らかに、去年のフェラーリのレプリカだ。しかもフェラーリは去年ここ(オーストラリア)で勝ったんだからね」

 そうアロンソは語る。

「ハースは非常に速く、おそらくトップ3チームに続く位置にいるのは違いない。特に最初のレース、またはシーズン序盤に彼らを倒すのは難しいだろう」

「でも、僕らはあらゆるチャンスを活用し、できるだけ近付くつもりだ」

 アロンソの0.19秒遅れのタイムを記録したルノーのカルロス・サインツJr.も、チームはハースのパフォーマンスに驚いていないと語った。

「彼らはシーズン前のテストでも速かったし、今回も彼らがとても、とても速いのを見届けた」

 そうサインツJr.は語った。

「残念ながら、彼らは中団グループの半歩先に行っているようだ。でも、すぐに埋めることができることを願っている」

 フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、ハースについて判断を下すのは「まだ早すぎる」と語る。

「ハースについては、バルセロナから強い印象を受けていた。少なくとも今日は、1周では悪くなかった。それ以上のことはあまり見ていない」

「彼らの実力を確認するまでには、少し待つ必要がある。メルボルンは難しいサーキットだ。もし100%だと感じられなければ、そこにはかなりの”タイム”を上げられる可能性が残っている。もし自信を持つことができれば、突然タイムは上がるんだ」

「したがって、僕は同じ理由でマクラーレンも除外しないだろう。本当のところは分からないけどね。彼らはテストであまり走れていないので、どのポジションにいるのか判断するのは難しい」

 レッドブルのダニエル・リカルドは、ハースが速さを見せるのを確信していたようだ。

「テストでも、そういうことを何人かが話していた」

 そうリカルドは語った。

「レッドブル、フェラーリ、メルセデスが速いのは、誰もが知っている。だから話題は常に、その次がどのチームであるかだ」

「テスト中はハースが速いように見えた。そして今日はグロージャンがとても速かった。彼らがテストで見せたパフォーマンスは、理に適っていたようだ」

Additional reporting by Adam Cooper and Erwin Jaeggi

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 オーストラリアGP
サーキット Melbourne Grand Prix Circuit
ドライバー フェルナンド アロンソ
チーム ハースF1チーム
記事タイプ 速報ニュース