F1のライブ映像配信サービス『F1 TV』開始延期が決定

F1はOTTサービス『F1 TV』のサービス開始時期を延期することを発表した。

 F1の公式映像配信サービス『F1 TV』は、今季の開幕戦オーストラリアGPから、その配信をスタートすることを予定していた。しかし、システムが完璧に仕上がるまで、サービス開始を延期し、テストを行うことを決定した。

 つまり、今週末に行われる開幕戦オーストラリアGPでは、『F1 TV』を使うことができず、本格稼働する日程も未定ということになったのだ。

『F1 TV』のサービスは、いずれの放送局もデジタルの配信権を有していない国でのみ、利用できるサービス。現時点ではアメリカ、ドイツ、オーストリア、スイス、ラテンアメリカの大部分で配信される予定だった(日本はサービス対象外)。利用料金は年間100ドル程度と見込まれている。

「メルボルンの週末に、負荷テストとベータテストを行います」

 F1の広報担当者は、motorsport.comに対してそう語った。

「そしてできるだけ早く、サービスを開始することを目指しています」

「新製品を開発する際には、これは通常のプロセスです。ただ、これは公のテストではありません。内部向けのテストになります。世界中の様々な場所で、システムと機能のテストを行います」

『F1 TV』の配信開始時期については、次のように語った。

「できるだけ早くスタートします。ただ、締め切りは設けていません」

 一方で、サーキットで活用できる新しいデバイスを導入する計画があることも、広報担当者は示唆した。かつてF1開催中のサーキットでは、カンガルーTVやファンビジョンと呼ばれたデバイスをレンタルし、敷地内でオンボードカメラ映像やライブタイミングなどを受信することができた。今回話題に上がったデバイスも、これらのサービスと同等のモノになると思われる。

「ヨーロッパラウンド開始のタイミングで、それをスタートさせるつもりだ」

 F1の広報担当者はそう認めた。

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シリーズ F1
記事タイプ 速報ニュース