ワークス復帰以来目覚ましい”回復”。ルノーの先頭争い復帰はいつか?

ワークス復帰3年目のルノーは、目覚ましい回復を見せ、ライバルのウイリアムズも賞賛の声を挙げている。

 ワークス復帰以来目覚ましい進歩を遂げるルノーについて、ウイリアムズのチーム副代表であるクレア・ウイリアムズは「驚異的な回復だ」と指摘。またルノーのドライバーであるニコ・ヒュルケンベルグも、その進歩について自信を見せている。

 ルノーは資金難に喘いでいたロータスF1チームを引き継ぎ、2016年シーズンからワークスチームとしての参戦を開始した。その1年目は、わずか8ポイントの獲得にとどまり、コンストラクターズランキング9位に終わった。

 しかし昨シーズンは状況が好転。57ポイントを獲得し、ランキングも6位に浮上した。そして今季は、開幕戦で2台のマシンが揃って入賞するなど好スタートを切った。

「ルノーは間違いなく、かなり印象的な仕事をしたと思います。彼らはおそらく、トップ3チームに食い込むことになるでしょう」

 クレア・ウイリアムズはメルボルンでそう語った。

「これは驚異的な回復です。このスポーツでポジションを回復させるということは、多大な労力を要します」

「彼らは本当に素晴らしい仕事をしたようです」

 ルノーのマネージングディレクターであるシリル・アビテブールは今年の初め、チームを引き継いだ時のことを「以前の所有者の下で投資が欠如」していたことにより、ライバルに比べて10年近く遅れていたと語っていた。

 イギリス・エンストンにあるファクトリーは、ルノーが取得して以来拡大の一途を辿っている。その上、積極的な新スタッフの雇用も続いており、中でも元FIAの技術代表であるマルチン・ブコウスキーが加入したのは記憶に新しいところだ。

 ルノーのドライバーであるヒュルケンベルグはmotorsport.comに対し、ルノーの投資の影響は明らかだと語った。ヒュルケンベルグも、昨年からルノーに加わったひとりだ。

「そういうことを感じている。なぜならそれは、パフォーマンスに影響するからだ」

 そうヒュルケンベルグは語った。

「しかし、ルノーがワークスチームであり、先頭争いに復帰することを望むなら、それはやらなければならないことだ。そして、彼らは実際にそれをやっている」

「そういうことを僕はチームに求めていたし、期待していた」

「F1では、今いる場所にとどまるだけでも進歩を遂げる必要があるし、投資も必要だ。前に追いつくためには、他のチームよりも懸命に働く必要がある」

「僕らは共に、素晴らしい見通しを持っている」

 そうヒュルケンベルグは語った。

「僕らは先頭を行くチームに近づくことになるだろう」

「問題はそれまでにどのくらいの時間がかかるかということだ。でもそうなることについて、僕はかなり確信している」

Additional reporting by Adam Cooper

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この記事について
シリーズ F1
チーム ルノーF1チーム
記事タイプ 速報ニュース