ベッテル「メルセデスとの差は0.3か0.4秒」開幕戦の差は現状ではない?

ベッテルは、メルセデスとの差は0.3〜0.4秒だと考えており、開幕戦の予選での差は本当のギャップではなかったと考えている。

 フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、開幕戦オーストラリアGPの予選でミスをしてしまったが、それがなければもっとルイス・ハミルトン(メルセデス)に近づくことができたはずだと語った。またそれゆえ、予選での0.6秒という差が現状を表しているのではないと考えている。

 ベッテルはオーストラリアGPの決勝レースで、バーチャルセーフティカーが”幸運”なタイミングで出動したことによりハミルトンの前に出ることに成功し、そのまま優勝を飾った。しかしレース後、彼はこの勝利は”ラッキー”なものであり、フェラーリはまだメルセデスと”真の戦い”ができていないと認めた。

 今週末の第2戦バーレーンGPを前に、ベッテルは、メルセデスがフェラーリやレッドブルに対してどの程度のペース差を築いているのかについて考えを示した。

「テストや最初のレースでのペースを見ると、0.3秒か0.4秒のギャップがあって、メルセデスが最速なのは明らかだ」

「レースで僕たちが見たものがそうだ。もちろんルイスは序盤にペースをコントロールしていて、プッシュすべき時はプッシュしていた」

「それに彼はタイムを意のままに(コントロール)していた。これがフェアな答えだと思う。でも彼の後ろは接戦だ」

 ハミルトンは、オーストラリアGPの予選で2番手のキミ・ライコネン(フェラーリ)に0.664秒の差をつけてポールポジションを獲得した。だがベッテルは、自身やマックス・フェルスタッペン(レッドブル)はハミルトンにもっと近づくことができたはずであり、このタイム差が現状を表しているのではないと考えている。

 ハミルトンとのギャップの概算はレースでのものなのか、それとも予選でのものなのかとベッテルに尋ねると、彼はこう答えた。

「全体として、だ。(オーストラリアGPの)予選ではギャップはもっと大きいように見えたし、おそらくそうだっただろう」

「もう一度予選を見返せば、特にQ2で彼らはそれほど速いラップを走っていたわけではない。でも明らかにQ3ではそれを実行していた」

「マックスはQ3で小さなミスをしたのだと思う。僕も少しミスをしてしまったので、(ミスがなければ)僕たちはもう少し近づくことができたはずだった」

「予選とレースで僕たちが見たもの、その両方が(メルセデスとの)ギャップだ」

 一方ライコネンは、フェラーリとメルセデスとのギャップを推測することに”興味ゼロ”だと言い、オーストラリアでのハミルトンとのギャップはそれほど重要ではないと主張した。

「好きなだけギャップを推測するといい。だけど僕たちは、週末に自分がどこに位置しているのかを考える」とライコネンは話した。

「自分たちがどの辺りにいるのか、予選での違いは何なのかということを考え始めることに興味はない。これからたくさんのことが変わっていく。僕たちはベストを尽くし、予選やレースをどこで終えられるのかをよく考えるつもりだ」

「最も重要なのは日曜日のレース後に、僕らが何位だったかということだ」

「もし毎週末勝つことができるならば、2秒遅れでも僕は満足だ。何も気にしない。それはある意味、土曜日の結果とは関係ないということだからね」

Additional reporting by Roberto Chinchero, Jonathan Noble

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ F1
ドライバー キミ ライコネン , セバスチャン ベッテル
チーム フェラーリ , メルセデス
記事タイプ 速報ニュース