マクラーレン、熱問題に苦しむ!? カウルに冷却用開口部を新設

マクラーレンは熱問題に苦しんでいるようで、エンジンカウルに新たな開口部を設けた。しかし、テスト後半でもトラブルが頻発している。

 第1回のバルセロナ合同テストでトラブルが相次いだマクラーレン。これに対処すべく、チームはカウルに冷却用の開口部を設けた。しかしながらテスト後半の初日にもトラブルに見舞われ、午前中には2度もストップ。午後には油圧漏れでコース上に停止するシーンがあった。

 2回目のバルセロナ合同テスト初日、マクラーレンはエンジンカウルに3カ所の開口部が開いたバージョンを持ち込んだ。この開口部は、ルノーのパワーユニットの様々な特性に対応するための、緊急処置であるとみられる。

 マクラーレンのレーシングディレクターであるエリック・ブーリエは、motorsport.comに対して次のように説明した。

「我々は新しいエンジンパートナーの、新しいパッケージに取り組んでいる。そのため、熱がこもる場所を特定しなければならない」

「我々はクルマ内部の冷却を再設計するために他の方法を検討する一方で、現在は幾つかの応急処置を使っている。これを実際に使い続けるかもしれないが、まだ我々にも分からない」

「ダクトを再設計する必要があるかもしれない。ただ、それは正常なことだ。エンジンだけでなく、マシンそのものも新しいのだから」

 ブーリエは、今回の問題は重大なモノではなく、小さな修正で解決できると考えている。

「重大なことではない。どこかに保護を追加するだけでいい」

「幾つかのチームは、本格的なテストベンチを持っている。だから彼らは、完全なクルマを走らせることができるようなモノなので、そういう問題を事前に検知することができる。他のチームにはそれができないから、問題を見出すためには、実際に走行する必要があるのだ」

 この日も満足に走行することができなかったマクラーレン。しかしながらブーリエは、これまでの進歩に満足し、マシンが目標を達成したと主張する。

「我々は毎年新しい目標を定めている。これまでのところ、我々はそれを達成することができた。同じようにコース上でも、それが達成できると理解している」

 そうブーリエは語った。

「どのチームの前にいればいいのか、それは私には分からない。なぜなら、誰もが実力を隠していると考えているからだ」

「しかしクルマは良いし、コース上では堅実であるように見える」

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ F1
チーム マクラーレン
記事タイプ 速報ニュース