レッドブル「フェラーリが開幕戦に勝ったのは”運が良かった”だけ」

レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、開幕戦でセバスチャン・ベッテルが勝ったのは、ただ運が良かっただけだと考えている。

 レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、開幕戦オーストラリアGPでのフェラーリの勝利は”ただ運が良かっただけ”と主張する。

 オーストラリアGPの決勝レース、メルセデスのルイス・ハミルトンはレース序盤にフェラーリのキミ・ライコネンを2番手に従えて首位を走っていた。しかし、ライコネンがピットインすると、メルセデス陣営はすぐにこれに反応。ライコネンの前のポジションを守ることに成功した。

 当初3番手を走っていたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)は、ピットに入るタイミングを遅らせた。その結果、ハース勢がコース上にストップしたことによりバーチャル・セーフティカー(VSC)が出動した際にピットインを行ったベッテルは、ハミルトンの前に浮上するチャンスを掴み取り、そのままチェッカーまでハミルトンを抑えきったのだった。

 しかしレッドブルのホーナーは、オーストラリアGPではメルセデスが勝つべきだったと考えている。これについて尋ねられると、ホーナーは次のように語った。

「全くその通りだ」

「彼らは全くミスを犯さなかった。しかし、彼らはキミ(ライコネン)の動きに反応してピットに入った。これが不運なシナリオの一部だった」

 そうホーナーは語る。

「VSCが、彼らにとって最悪のタイミングで出てしまったのだ。これにより、セバスチャン(ベッテル)は3番手から首位にジャンプアップしたのだ。通常、ピットストップを行えば23秒を失う。しかし、VSCが出たおかげで、このタイムロスが13秒になった。つまり、彼は10秒得をしたんだ」

「彼ら(フェラーリ)がそういう戦略を立てたわけじゃない。それはただ、運が良かったというだけのことだ」

 ハミルトンに何か打つべき手があったと思うかと尋ねられたホーナーは、次のように解説した。

「彼らはピットストップで遅れを取り、2番手に落ちた。しかしレースというのは、常にタラレバがある。例えば、彼はレースの序盤でどのくらいペースを抑えて走っていたのだろうか?」

「とにかく、私はVSCが好きではない。確かにレースを公平なモノにする。しかし、ピットストップでのメリットは大きい。不運と幸運が必ず生じてしまうのだ」

「ルイスはひどくショックを受けただろう。なぜなら、彼は全くミスを犯さなかったからだ」

Additional reporting Scott Mitchell

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 オーストラリアGP
サブイベント Sunday race
サーキット Melbourne Grand Prix Circuit
ドライバー キミ ライコネン , ルイス ハミルトン , セバスチャン ベッテル
チーム メルセデス , フェラーリ , レッドブル
記事タイプ 速報ニュース